キングダム 秦の武将一覧|六大将軍と将軍26人の生死と現在

※本記事には広告・PRが含まれます。

この記事の結論

  • 作中で死が描かれた秦の将軍級は7人、病死が蒙驁の1人
  • 摎・王騎・麃公の3人を討ったのは龐煖で、その龐煖を討ったのが信
  • 新六大将軍は第五将の桓騎が戦死、第六将は最初から空席で、在任は4人
  • 桓騎が倒れたのは番吾ではなく宜安攻めの最後の肥下の戦い
  • 番吾の戦いで王翦軍の亜光と田里弥が戦死した

キングダムで、作中に死が描かれた秦の将軍級は7人いる。そのうち3人(摎・王騎・麃公)を討ったのは同じ1人、趙の龐煖(ほうけん)だ。そして龐煖を討ったのは秦の信である。秦の将の生死を並べると、物語の大きな山場は「誰が秦の将を倒したか」と「誰がそれを討ち返したか」でつながっていることが分かる。

もう1つ、新六大将軍は今、6席のうち4人しか埋まっていない。第六将は任命のときから空席で、第五将の桓騎が戦死したからだ。この記事は秦の武将26人を5つのグループに分け、読み方・主な戦い・生死・討った相手を一覧にする。状況は2026年10月時点(単行本80巻まで)のものだ。

旧六大将軍(昭王の時代):6人全員が故人

名前(読み) 立場 作中での扱い 生死 討った相手・死因
白起(はくき) 旧六将の筆頭格 長平の戦いで趙兵40万を生き埋めにした将として語られる 故人 作中では描かれない(史実では自害を命じられる)
王騎(おうき) 旧六将。「秦の怪鳥」 馬陽の戦いで秦軍の総大将 戦死 李牧の策で包囲され、龐煖に討たれる
摎(きょう) 旧六将。昭王の娘で、王騎の屋敷で育つ 過去編で描かれる仮面の将 戦死 龐煖に討たれる
胡傷(こしょう) 旧六将。軍略家 回想や言及が中心 故人 作中では描かれない
司馬錯(しばさく) 旧六将 作中での登場・言及はごくわずか 故人 作中では描かれない
王齕(おうこつ) 旧六将 回想や言及が中心 故人 作中では描かれない

旧六将で作中に死が描かれたのは王騎と摎の2人だけで、どちらも龐煖に討たれている。摎は「王騎の妹」と紹介されることがあるが誤りで、昭王の娘であり、王騎とは結婚を誓い合った仲だった。王騎にとって龐煖は、自分を討った相手である前に摎の仇でもある。

『キングダム』の最新の展開を追う

一覧で整理した続きは、最新刊で確かめられます。

まだの巻を全巻セットでそろえる ›紙のコミックを全巻セットでまとめ買い

『キングダム』最新80巻をAmazonで見る ›

Amazonのアソシエイトとして、BuzzBeaverは適格販売により収入を得ています。

大将軍・軍の中枢:麃公・蒙驁・張唐・昌平君

名前(読み) 立場 主な戦い 生死・現在 討った相手・死因
麃公(ひょうこう) 大将軍。本能型の将 蛇甘平原の戦い、合従軍戦 戦死 合従軍戦で龐煖に討たれる
蒙驁(もうごう) 大将軍。蒙武の父、蒙恬の祖父 山陽攻略戦、合従軍戦の函谷関 死亡 病死
張唐(ちょうとう) 将軍。老将 合従軍戦の函谷関 死亡 韓の成恢の毒がもとで亡くなる
昌平君(しょうへいくん) 秦の軍総司令 合従軍戦などの作戦を立案 作中での去就は断定しない ― (史実では後に楚王として秦に背く)

麃公は合従軍戦で、李牧の別働隊にいち早く気づいて動いた将だ。龐煖との一騎打ちで倒れ、その場にいた信に盾を託している。龐煖が討った秦の将は、摎・王騎・麃公の3人。秦の将を最も多く討った敵将は龐煖で、その龐煖を朱海平原で討ったのが信である。

新六大将軍:6席のうち在任は4人

新六大将軍の今在任している4人・第一将 蒙武・第二将 騰・第三将 王翦・第四将 楊端和空いている2席・第五将 桓騎(肥下で戦死)・第六将(任命時から空席)・新たな任命は確認できない6席のうち2席が空いている
席 名前(読み) 主な戦い 現在(2026年10月時点)
第一将 蒙武(もうぶ) 合従軍戦で楚の汗明を討つ。什虎攻略戦 生存
第二将 騰(とう) 王騎軍を引き継ぐ。韓攻略戦の総大将として韓を滅ぼす 生存
第三将 王翦(おうせん) 山陽攻略戦、鄴攻略戦、番吾の戦い(大敗)、趙完全攻略戦 生存
第四将 楊端和(ようたんわ) 山の民の王。王弟の反乱で王都奪還に協力、鄴攻略戦(橑陽)、趙完全攻略戦 生存
第五将 桓騎(かんき) 黒羊丘の戦い、鄴攻略戦、宜安・肥下の戦い 戦死(肥下の戦いで李牧の軍に囲まれる。69巻)
第六将 空席 ― 任命の時点で、政が「5人に比肩する者がいない」として空けた

欠員は桓騎の第五将と、最初から空いている第六将の2席。2026年10月時点で、新しい六将が任命されたという話は確認できない。番号は任命の順で、「第一将が最強」という意味だと作中で明言された場面は確認できない。制度としての六大将軍、旧六将との違いはキングダム六大将軍とはで整理している。この記事は、六将を含む秦の武将全体の名簿として使ってほしい。

桓騎の死は「番吾の戦い」と書かれることがあるが、誤りだ。桓騎が倒れたのは宜安攻めの最後の局面、肥下の戦いで、番吾の戦いはその後の別の戦いである。

若手の将軍:信・蒙恬・王賁・壁・羌瘣

名前(読み) 立場 主な戦い 生死・現在
信(しん)/李信 飛信隊を率いる将軍 朱海平原で龐煖を討つ。趙完全攻略戦で中華十弓の青華雲を討つ(80巻) 生存
蒙恬(もうてん) 楽華軍の将軍。蒙武の子 朱海平原で左翼を立て直す。趙完全攻略戦で三軍連合を発案 生存
王賁(おうほん) 玉鳳軍の将軍。王翦の子 著雍攻略戦、朱海平原、趙完全攻略戦(北部で李牧の策を止める) 生存
壁(へき) 将軍 屯留の乱、鄴攻略戦、宜安・肥下の戦い 肥下の戦いで窮地に陥るが、死は描かれていない
羌瘣(きょうかい) 飛信隊の副長から自分の軍を率いる立場へ 合従軍戦の蕞、趙完全攻略戦(三軍連合の一角) 生存

信・蒙恬・王賁の3人は、鄴攻略のあとの同じ論功行賞で並んで将軍になっている。3人の違いはキングダム 信・蒙恬・王賁の違いで比べている。

王翦軍と騰軍の将:番吾で2人が倒れる

秦の将を倒した2人の敵龐煖が摎・王騎・麃公を討つ秦の将を最も多く討った敵将▼信が朱海平原で龐煖を討つ3人の仇を若い将軍が討ち返す▼李牧の戦いで桓騎が倒れる宜安攻めの最後の肥下の戦い▼番吾で亜光と田里弥が倒れる王翦軍の大敗。王翦は脱出▼残る決着は李牧
名前(読み) 所属 主な戦い 生死・現在 討った相手・死因
亜光(あこう) 王翦軍の第一将 朱海平原、番吾の戦い 戦死 番吾の戦いで倒れる
田里弥(でんりみ) 王翦軍の第三将 朱海平原、番吾の戦い 戦死 番吾の戦いで殿(しんがり)を務めて倒れる
倉央(そうおう) 王翦軍の将 番吾の戦い 生存 ―
録嗚未(ろくおみ)・干央(かんおう)・隆国(りゅうこく) 騰軍の将(元は王騎軍) 合従軍戦、韓攻略戦 戦死の描写は確認できない ―

番吾の戦いは、王翦が総大将を務めた秦の大敗だった。王翦本人は戦場を脱出して生き延びたが、側近の亜光と田里弥を失っている。李牧が指揮した戦いで倒れた秦の将は、王騎・桓騎・亜光・田里弥の4人。龐煖の3人と並んで、李牧が秦にとって最大の壁であり続けていることが数字で分かる。李牧を含む趙側の将はキングダム趙の武将一覧にまとめている。

作中と史実:この先の秦の将

作中の将 史実の人物 史実での主な出来事 作中で描かれたか(2026年10月時点)
騰 内史騰 前230年に韓を滅ぼす 描かれた(韓攻略戦)
王翦 王翦 趙を滅ぼし、のちに楚も滅ぼす 趙攻略の途中
王賁 王賁 魏を滅ぼし、燕・斉の攻略にも関わる まだ描かれていない
蒙恬 蒙恬 楚攻めのあと、匈奴を討ち長城を築く まだ描かれていない
桓騎 桓齮 李牧に肥で敗れる。その後の消息は史書で説が割れる 作中では肥下で戦死
昌平君 昌平君 後に楚王に立てられて秦に背く まだ描かれていない

桓騎は、史実では最期がはっきりしない人物を、作中ではっきり戦死させた例だ。史実で最期が分かれている武将はキングダム実在武将一覧で詳しく扱っている。

秦の武将の生死から見えること

26人を並べると、作中で死が描かれた秦の将軍級は7人(王騎・摎・麃公・張唐・桓騎・亜光・田里弥)、病死が1人(蒙驁)。そのうち龐煖が3人、李牧が指揮した戦いで4人。秦の名将たちは、ほぼこの2人の手で倒れてきた。

そして龐煖はすでに信に討たれた。残る李牧との決着が、趙完全攻略戦の行方そのものになる。秦が六国を滅ぼしていく全体の順番はキングダム 秦が六国を滅ぼした順番、他の国の武将はキングダム 韓・燕・斉の武将一覧から追える。

『キングダム』の最新の展開を追う

一覧で整理した続きは、最新刊で確かめられます。

まだの巻を全巻セットでそろえる ›紙のコミックを全巻セットでまとめ買い

『キングダム』最新80巻をAmazonで見る ›

Amazonのアソシエイトとして、BuzzBeaverは適格販売により収入を得ています。

よくある質問

新六大将軍のメンバーは誰ですか

第一将から順に蒙武・騰・王翦・楊端和・桓騎です。第六将は任命のときから空席で、桓騎が肥下の戦いで戦死したため、2026年10月時点で在任しているのは4人です。

桓騎はどの戦いで死にましたか

宜安攻めの最終局面、肥下の戦いで李牧の軍に囲まれて戦死しました。単行本69巻に収録されています。番吾の戦いはその後の別の戦いです。

王騎を討ったのは誰ですか

とどめを刺したのは龐煖です。李牧は策で王騎の軍を包囲した側でした。龐煖は王騎のほか、摎と麃公も討っています。

番吾の戦いで死んだ秦の将は?

王翦軍の第一将・亜光と第三将・田里弥です。王翦本人は戦場を脱出して生き延びています。

あわせて読みたい

コメントを残す