ワンピース 海賊団診断|あなたに向いている船はどれか
ワンピースの海賊団は、それぞれまったく違う原理で動いています。仲間を家族と呼ぶ船もあれば、力だけで束ねる船もある。
この記事では5つの質問であなたに向いている船を診断したうえで、それぞれの海賊団が何を大事にしているのかを解説します。
あなたに向いている海賊団診断
海賊団は「何で人を束ねているか」で分かれる
診断で出た5つの勢力は、束ね方がまったく違います。ここが分かると、それぞれの船の強さと弱さが見えてきます。
麦わらの一味|束ねていないことが強み
この船の特異な点は、ルフィが誰も束ねていないことです。
ドレスローザ編で7つの海賊団が傘下に入り麦わら大船団が結成されましたが、ルフィ本人は「窮屈だ」として大頭になることを認めていません。傘下側が勝手に子分盃を交わして名乗っている、というのが実際の関係です。
船員も同じで、それぞれが自分の夢を持ったまま同じ船に乗っています。全員が別々の目的地を持っているのに、同じ船が進んでいる——この構造がこの一味の本質です。
白ひげ海賊団|家族として束ねる
白ひげは船員を「息子」と呼びました。血縁のない海賊たちに、居場所と父を与えたわけです。
エースが最期に「愛してくれてありがとう」と言えたのは、この船があったからです。彼は生まれる前から狙われ、父の血を憎み続けた男でした。その彼が自分の人生を肯定できたのは、白ひげが「息子」と呼んだからにほかなりません。
ただしこの束ね方には弱点もありました。頭を失うと船そのものが解体されるのです。頂上戦争で白ひげが死ぬと、海賊団は事実上崩壊しました。
百獣海賊団|力で束ねる
カイドウの船は徹底した実力主義です。強ければ評価され、弱ければ切り捨てられる。分かりやすい代わりに、脆さも抱えていました。
ワノ国編でカイドウが敗れると、組織は一気に瓦解します。力で束ねた集団は、頂点が倒れた瞬間に束ねる根拠を失う——白ひげ海賊団の解体とは違う意味で、この船の崩壊は必然だったといえます。
革命軍|理念で束ねる
厳密には海賊団ではありませんが、世界政府に真正面から挑む唯一の勢力です。
目的が宝ではなく天竜人の支配構造そのものの打倒である点が、他とはっきり違います。ルフィの父モンキー・D・ドラゴンが率い、サボがNo.2を務めています。
理念で束ねる組織は、頭を失っても理念が残る限り続きます。この点で、白ひげ型や百獣型より構造的に強いといえるかもしれません。
赤髪海賊団|束ねる必要がない
最も謎が多い船です。四皇でありながら、縄張りの島がほとんど描かれません。
他の四皇が領土を持ち、傘下を従え、力を誇示するのに対し、赤髪海賊団は必要なときにだけ動きます。それでいてシャンクスは初出から一度も四皇の座を離れていません。
戦わずして影響力を保ち続けている——四皇の中でこの立ち位置にいるのは彼だけです。
束ね方の違いが、そのまま結末を分けた
整理すると、こうなります。
- 白ひげ型(家族) — 頭を失って解体された
- 百獣型(力) — 頭が敗れて瓦解した
- 麦わら型(束ねない) — 全員が自分の意思で乗っているので、崩れる中心がない
ルフィが大船団の頭になることを断り続けているのは、単なる面倒くさがりではないのかもしれません。束ねないことが、この船が壊れない理由になっている——そう読むこともできます。


