鬼殺隊の階級一覧|癸から甲までの序列と読み方

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この記事の結論

  • 十階級は癸が最下位で甲が最上位。「え」が兄で上位、「と」が弟で下位
  • 柱は階級ではなく、甲の中の優れた9名に与えられる称号
  • 炭治郎たちの最終階級は丙。主人公は最後まで柱になっていない

鬼殺隊の階級は十段階ある。最下位が癸(みずのと)、最上位が甲(きのえ)だ。

ややこしいのは、この並びが「甲乙丙丁」の逆順だという点。上から数える十干の並びを知っているほど、かえって混乱する。この記事では正しい順序と読み方を整理したうえで、柱が階級ではない理由まで解説する。

十階級の一覧

階級が上がる順番癸から隊士人生が始まる最終選別を突破した直後▼任務の実績で昇進する討伐数が評価される▼最上位の甲に到達するここまでが階級の範囲▼甲の中の9名が柱になる

由来は古代中国の十干(じっかん)。木・火・土・金・水の五行を、兄(え)と弟(と)に分けた10通りの組み合わせだ。

順位 漢字 読み 由来
1位(最上位) 甲 きのえ 木の兄
2位 乙 きのと 木の弟
3位 丙 ひのえ 火の兄
4位 丁 ひのと 火の弟
5位 戊 つちのえ 土の兄
6位 己 つちのと 土の弟
7位 庚 かのえ 金の兄
8位 辛 かのと 金の弟
9位 壬 みずのえ 水の兄
10位(最下位) 癸 みずのと 水の弟

読み方のコツは「え」が兄で上位、「と」が弟で下位と覚えること。同じ五行なら必ず「え」が上に来る。

そして隊士は全員、最下位の癸から始まる。炭治郎たちも最終選別を突破した直後は癸だった。

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階級は手の甲に浮かぶ

隊服に階級章は付いていない。階級は隊士の手の甲に刻まれている。

普段は何も見えないが、「階級を示せ」と言われて拳に力を込めると、該当する漢字一字が浮かび上がる。遊郭編で伊之助が炭治郎に階級を示させる場面が分かりやすい。

ちなみにこの仕組みの技術的な名称については諸説あり、公式に確定した呼び名は見当たらない。

柱は階級ではない

ここが最も誤解されやすい点だ。

柱は十一段階目ではない。 最上位である甲の隊士のうち、特に優れた9名に与えられる称号であり、地位である。つまり階級表の外にある。

そして柱9人の間にも上下の階級差はない。炎柱と水柱のどちらが上、という序列は存在しないということだ。

柱になる条件として広く知られているのは、十二鬼月を1体倒すか、鬼を50体倒すこと。ただしこれが原作本編で明示された条件なのか、公式ファンブック由来なのかは資料によって記述が揺れる。

主要キャラの最終階級

公式ファンブックによると、最終的な階級は次の通り。

キャラ 最終階級
竈門炭治郎 丙(ひのえ)
我妻善逸 丙(ひのえ)
嘴平伊之助 丙(ひのえ)
栗花落カナヲ 丁(ひのと)
不死川玄弥 丁(ひのと)

炭治郎たちは癸から始まり、那田蜘蛛山編を経て庚まで上がり、最終的に丙に到達した。最上位の甲には届いていない。

つまり主人公は最後まで柱になっていない。あれだけ上弦の鬼と渡り合いながら、階級上は中位のままだったことになる。

階級と強さは一致しない

階級が示すもの・示さないもの階級が示すもの・任務の遂行実績・討伐した鬼の数・受け持てる任務の危険度・給与の額示さないもの・純粋な戦闘力の順位・カナヲは丁だが実力は上位・癸の炭治郎が下弦と戦った・隠は階級を持たない昇進制であって戦力測定ではない

上の表が示す通り、階級は実力の順位ではない。

カナヲは丁だが、実力で炭治郎(丙)に劣るわけではない。最終選別直後で癸だった炭治郎が下弦の伍と戦った例もある。階級はあくまで任務の遂行と討伐の実績による昇進制であって、戦闘力の測定結果ではない。

無限城編で柱と並んで戦った隊士たちの多くが、階級上は柱より遥かに下だったという事実は、この制度の性質をよく表している。

給与にも差がある

公式ファンブックには待遇についての記述もある。

  • 癸(新人)——現在の貨幣価値で20万円ほど
  • 柱——欲しいだけ支給される

柱の待遇が破格すぎるが、命の危険度を考えれば妥当なのかもしれない。中間階級の具体的な金額は明かされていない。

鬼殺隊の組織構造

階級を持つ剣士以外にも、鬼殺隊にはいくつかの役割がある。

お館様(産屋敷家当主)——代々鬼殺隊を統率する。政府非公認の民間組織であり、隊士は数百名規模。

隠(かくし)——戦闘後の後処理を担う部隊。負傷者の回収と搬送、事件の隠蔽、装備の管理が仕事だ。基本的に鬼とは戦わない非戦闘部門で、剣士の十階級には含まれない。後藤が代表的な人物。

育手(そだて)——隊の指揮系統の外側にいて、隊士の勧誘と育成を担当する。鱗滝左近次や桑島慈悟郎がこれにあたり、元隊士が務めることが多い。

まとめ

癸から甲までの十階級、その上に階級ではない柱がある——これが鬼殺隊の構造だ。

主人公が最後まで丙だったこと、そして階級を持たない隠が戦場を支えていたこと。この2つを踏まえると、鬼殺隊という組織が「強さの序列」で動いていたわけではないことが見えてくる。

よくある質問

鬼殺隊の階級は何段階ありますか?

十段階です。下から癸(みずのと)・壬(みずのえ)・辛(かのと)・庚(かのえ)・己(つちのと)・戊(つちのえ)・丁(ひのと)・丙(ひのえ)・乙(きのと)・甲(きのえ)の順で、甲が最上位です。

柱は階級の一番上ですか?

違います。柱は階級ではなく、最上位である甲の隊士のうち特に優れた9名に与えられる称号です。柱同士の間に階級の上下もありません。

炭治郎の最終的な階級は何ですか?

丙(ひのえ)です。善逸と伊之助も同じ丙で、カナヲと玄弥は1つ下の丁でした。最上位の甲には届いておらず、主人公は最後まで柱になっていません。

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