キングダム 実写映画の見る順番|全5作の公開順と描いた戦い
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この記事の結論
- 実写キングダムは2026年10月時点で5作。公開順がそのまま物語の順番
- 4作目と5作目の間で原作の山陽攻略戦が飛ばされ、物語は3年後に進む
- 蒙恬・王賁・桓騎・王翦は5作目『魂の決戦』で実写初登場
- 王騎の死は4作目。李牧と龐煖は3作目にシークレット出演している
- 魂の決戦の配信日と6作目は未発表
実写映画『キングダム』は2026年10月時点で5作。見る順番は公開順で正解で、物語もその順に進む。迷うところは1か所しかない。4作目『大将軍の帰還』と5作目『魂の決戦』の間で、原作の「山陽攻略戦」が丸ごと飛ばされ、物語が3年後に進むことだ。
そのため5作目では、蒙恬・王賁・桓騎・王翦の4人が実写で初めて登場する。原作では合従軍より前から活躍している人物たちなので、原作を知っている人ほど「いつの間に」と感じる。この記事では5作を、描いた戦い・初登場の人物・見ていないとどうなるかで並べる。
実写映画5作の一覧(公開順)
| 順 | 作品 | 日本公開 | 描いた戦い・エピソード | 見ていないとどうなるか |
|---|---|---|---|---|
| 1 | キングダム | 2019年4月19日 | 王弟・成蟜の反乱と王都奪還 | 信と嬴政の出会い、漂の死が分からない |
| 2 | キングダム2 遥かなる大地へ | 2022年7月15日 | 魏との蛇甘平原の戦い | 羌瘣が仲間になった経緯が分からない |
| 3 | キングダム 運命の炎 | 2023年7月28日 | 嬴政の過去(紫夏の話)と馬陽の戦いの前半 | 嬴政が中華統一を目指す理由が分からない |
| 4 | キングダム 大将軍の帰還 | 2024年7月12日 | 馬陽の戦いの決着 | 王騎が信に何を託したかが分からない |
| 5 | キングダム 魂の決戦 | 2026年7月17日 | 合従軍編(六国の連合軍との戦い) | ― |
正式なタイトルで数字が付くのは2作目の『キングダム2』だけだ。3作目と4作目を「キングダム3」「キングダム4」と書く配信サイトや記事もあるが、正式な題名は『運命の炎』『大将軍の帰還』である。
1作目が原作の5巻までを描くことは、製作発表の段階で明かされている。2作目以降の原作の範囲は公式に巻数で示されておらず、解説記事によって数え方が違うので、この記事では戦いの名前で書いている。
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3作目と4作目は続けて見る
3作目『運命の炎』は馬陽の戦いの途中で終わり、4作目『大将軍の帰還』はその直後から始まる。2作で1つの戦いなので、4作目だけを見ると、序盤の状況がつかみにくい。
| 人物 | 実写の初登場 | 原作との違い・よくある誤り |
|---|---|---|
| 王騎(大沢たかお) | 1作目 | 王騎が亡くなるのは4作目。「3作目で死ぬ」は誤り |
| 羌瘣(清野菜名) | 2作目 | 1作目には出てこない |
| 李牧(小栗旬)・龐煖(吉川晃司) | 3作目 | 公開時は役者名を伏せたシークレット出演。1か月後に公式が発表した。「4作目で初登場」は誤り |
| 摎(新木優子) | 4作目 | 王騎の過去に関わる人物として登場 |
| 蒙恬・王賁・桓騎・王翦 | 5作目 | 原作では合従軍編より前から登場しているが、実写では山陽攻略戦を飛ばしたため5作目が初登場になった |
3作目は2024年、4作目は2025年に金曜ロードショーで地上波放送された。2026年7月17日、5作目の公開日には、3作目と4作目を中心に監督の監修で再構成した特別版『キングダム -信と王騎と将軍と-』が放送された。忙しい人向けの「つなぎ」の映像はこれが公式のものだ。
4作目と5作目の間で飛ばされた「山陽攻略戦」
5作目『魂の決戦』は、馬陽の戦いで王騎が亡くなってから3年後、千人将になった信が、李牧の策で結成された六国の合従軍と戦う話である。原作ではその間に、魏の山陽を攻める大きな戦いがある。
| 原作の流れ | 実写での扱い | 飛ばしたことで起きること |
|---|---|---|
| 馬陽の戦い(王騎の死) | 3作目・4作目で描いた | ― |
| 山陽攻略戦(蒙恬・王賁が本格的に活躍、廉頗との戦い) | 描かれていない | 蒙恬・王賁と信の競い合いの始まりが抜ける。信が千人将になる場面も描かれない |
| 合従軍編(函谷関などでの六国との戦い) | 5作目で描いた | ― |
秋田魁新報のレビューは、年に1作のペースや出演者の年齢を考え、人気の高い合従軍編へ進んだと解説している。そのうえで、山陽を飛ばしたことで人間関係が見えにくい部分がある、とも指摘している。公開前には「5作目は山陽攻略戦を描く」と予想した記事も多く、それが今も検索で出てくるが、実際の5作目は合従軍編である。
飛ばされた部分を補いたいなら、原作かアニメで山陽攻略戦を見ておくといい。アニメのどのシリーズが原作のどこまでかはキングダム アニメは原作の何巻までで整理している。信が千人将に上がった経緯はキングダム 信の昇進の順番で追える。
興行収入で見る5作(2026年10月時点)
| 作品 | 興行収入 | 補足 |
|---|---|---|
| キングダム | 57.3億円 | 2019年の邦画実写で1位 |
| キングダム2 遥かなる大地へ | 51.6億円 | ― |
| キングダム 運命の炎 | 56.0億円 | ― |
| キングダム 大将軍の帰還 | 80.3億円 | シリーズ最高。2024年の実写映画で1位 |
| キングダム 魂の決戦 | 66.8億円(公開61日間、9月15日まで) | 公開中のため最終の数字は未確定 |
5作目は公開26日間で50億円を超え、邦画実写で初めて、シリーズ5作連続で興行収入50億円を超えたと発表されている。前作の80.3億円を超えるかどうかは、2026年10月時点ではまだ分からない。
配信と続編(2026年10月時点)
- 1〜4作目の配信:2026年4月時点の報道では、Prime Video・Netflix・U-NEXT・DMM TVなどで見放題とされている。ただし時期によって見放題とレンタルが入れ替わってきたので、見る前に各サービスで確認してほしい
- 魂の決戦の配信・Blu-ray:発売日・配信開始日とも未発表
- 6作目:公式の発表はまだない
原作の合従軍編がどんな戦いで、秦が六国をどの順番で滅ぼしていくのかはキングダム 秦が六国を滅ぼした順番とキングダム 合戦一覧で整理している。
目的別のおすすめの見方
| 目的 | 見る順番 | 本数 | 省くとどうなるか |
|---|---|---|---|
| 魂の決戦に最短で追いつく | 1→3→4→5 | 4 | 2作目を省くと、羌瘣が信の仲間になった流れが抜ける |
| 実写だけを全部 | 1→2→3→4→5 | 5 | ― |
| 原作の流れも押さえる | 1→2→3→4→(原作かアニメで山陽攻略戦)→5 | 5+α | ― |
迷ったら公開順で5作を通して見るのがいちばんだ。4作目のラストで王騎から信へ渡されたものが、3年後の5作目でどう生きているかが、続けて見るとよく分かる。シリーズを見終えたら、キングダム検定 20問で原作の知識を試してみてほしい。七国の全体像はキングダム勢力図にまとめている。
参考・出典
本文の事実関係は以下の公式情報・資料で確認しています。
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よくある質問
実写映画キングダムは何作ありますか
2026年10月時点で5作です。『キングダム』『キングダム2 遥かなる大地へ』『キングダム 運命の炎』『キングダム 大将軍の帰還』『キングダム 魂の決戦』の順に公開されました。
キングダムの映画は何から見ればいいですか
公開順に1作目の『キングダム』から見るのがおすすめです。公開順がそのまま物語の時系列になっていて、3作目と4作目は1つの戦いを前後編で描いています。
魂の決戦は原作のどこを描いていますか
原作の合従軍編です。4作目の馬陽の戦いから3年後の話で、その間にある山陽攻略戦は実写では描かれていません。
王騎が死ぬのは何作目ですか
4作目の『キングダム 大将軍の帰還』です。3作目『運命の炎』は馬陽の戦いの途中で終わり、決着は4作目で描かれます。
