鬼滅の刃 死亡キャラ一覧|誰がいつ死んだのか

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この記事の結論

  • 物語は竈門家の母と弟妹5人が殺される場面から始まっている
  • 柱は九人中六人が死亡。鬼殺隊の上の世代はほぼ全員が退場した
  • 十二鬼月と無惨は全滅し、味方だった珠世も命を落としている
  • この作品は鬼側にも必ず人間だった頃を描く。死亡一覧がそのまま人物誌になる

この作品の死者は多い。だが特徴は数ではない。

死んだ側に、必ず過去が描かれる。 鬼殺隊員だけでなく、倒された鬼にも人間だった頃の記憶が用意されている。だから死亡キャラの一覧は、そのまま人物誌になる。

誰がいつ命を落としたのかを、順に整理する。

竈門家|物語はここから始まった

最初の死者は主人公の家族だ。

人物 続柄
竈門葵枝 炭治郎の母
竈門竹雄 弟
竈門花子 妹
竈門茂 弟
竈門六太 弟

炭治郎が家を空けていた一夜のうちに、母と弟妹が鬼舞辻無惨に殺された。生き残ったのは炭治郎と、鬼に変えられた禰豆子だけだ。父の炭十郎は、それ以前に病で亡くなっている。

主人公が失ったものの大きさが、最初の数ページで確定している。 竈門家に受け継がれてきたものについては竈門家の家系図と日の呼吸の秘密で整理した。

あの場面を『鬼滅の刃』でもう一度

解説で振り返った場面は、作品で読み返すといちばん伝わります。

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鬼殺隊側の死者

人物 立場 最期
煉獄杏寿郎 炎柱 無限列車で猗窩座と戦い戦死
胡蝶しのぶ 蟲柱 童磨に討たれる。毒で相手を蝕む
時透無一郎 霞柱 黒死牟との戦いで戦死
悲鳴嶼行冥 岩柱 最終決戦のあと力尽きる
伊黒小芭内 蛇柱 最終決戦のあと力尽きる
甘露寺蜜璃 恋柱 最終決戦のあと力尽きる
胡蝶カナエ 元・花柱 しのぶの姉。童磨に殺される
産屋敷耀哉 鬼殺隊当主 自ら無惨を巻き込み果てる
不死川玄弥 隊士 黒死牟戦で命を落とす
錆兎・真菰 鱗滝の元弟子 最終選別で命を落としていた
桑島慈悟郎 元・鳴柱 弟子が鬼になった責任を取る
獪岳 元・隊士 鬼となり、善逸に討たれる

柱だけで九人中六人が死亡している。加えて元柱、当主、育手までいなくなった。この物語は、教える側がひとり残らず退場する構造になっている。 柱それぞれの詳細は柱一覧にまとめた。

鬼側の死者

人物 立場
鬼舞辻無惨 鬼の始祖。日光に焼かれ消滅
黒死牟 上弦の壱。継国縁壱の兄
童磨 上弦の弐
猗窩座 上弦の参
半天狗 上弦の肆
玉壺 上弦の伍
堕姫・妓夫太郎 上弦の陸。兄妹で一体
鳴女 無限城を操る。無惨に消される
累 下弦の伍
魘夢 下弦の壱
珠世 鬼だが人間側についた医師

十二鬼月は事実上の全滅で、頂点の無惨も滅びた。敵側に生き残りがほぼいない。 味方として戦った珠世も、無惨との戦いのなかで命を落としている。

鬼それぞれの能力と過去は上弦の鬼・下弦の鬼まとめで整理している。

生き残った主なキャラクター

竈門炭治郎・竈門禰豆子・我妻善逸・嘴平伊之助・栗花落カナヲ。 主人公周りの同世代は全員生き残った。

柱では冨岡義勇と不死川実弥が最後まで戦って生還し、宇髄天元は負傷により先に隊を退いている。ほかに鱗滝左近次、煉獄槇寿郎と千寿郎、愈史郎らが生き残った。

下の世代が丸ごと残り、上の世代が丸ごと消えた。 死亡一覧を眺めていて最も目につくのは、この非対称さだ。

死者が集中した4つの局面

損害が固まった4場面物語の始まり竈門家母と弟妹5人無惨の襲撃▶無限列車炎柱煉獄杏寿郎が戦死猗窩座を止めきれず▶無限城三人しのぶ・無一郎・玄弥上弦を道連れに▶最終決戦三柱岩・蛇・恋が力尽きる無惨が滅びるいずれも物語の転換点になっている

時期で切ると、損害は特定の場面に固まっている。

最初が竈門家襲撃。次が無限列車で、ここで炎柱を失った。三つ目が無限城での決戦で、しのぶ・無一郎・玄弥がそれぞれ上弦を道連れにしている。そして最後が無惨との決戦で、残っていた三人の柱が力尽きた。

各編の流れは各編のストーリー完全時系列で追える。

敵にも過去を与える作品

両側に用意された過去鬼殺隊側の死者・竈門家の母と弟妹5人・煉獄・しのぶ・無一郎・悲鳴嶼・伊黒・甘露寺・産屋敷耀哉 / 不死川玄弥・錆兎・真菰・桑島慈悟郎鬼側の死者・鬼舞辻無惨・黒死牟・童磨・猗窩座・半天狗・玉壺・堕姫と妓夫太郎・累・魘夢ら下弦・人間側についた珠世も全員に事情が書いてある

この一覧を作っていて改めて分かるのは、鬼側の死者にも必ず人間だった頃が描かれていることだ。

猗窩座には守れなかった相手がいて、童磨には空虚な生い立ちがあり、堕姫と妓夫太郎には貧困の記憶がある。黒死牟に至っては、日の呼吸を生んだ剣士の兄という背景まで用意されている。

倒して終わりにしない。斬られた瞬間に、その鬼が何を失ってそうなったのかが差し込まれる。 少年漫画の敵役として、ここまで一貫して過去を配る作品は珍しい。

そしてそれは、鬼殺隊側の死に方とも対になっている。どちらの側も、失ったものを抱えたまま戦って死んでいく。この作品の死亡一覧が重く感じるのは、全員に事情が書いてあるからだ。

死者の多さではなく、渡されたものの多さ

数えれば確かに多くの人物が死んでいる。だが読み終えたあとに残るのは、喪失感だけではない。

煉獄は炭治郎に言葉を残し、しのぶは毒を仕込んで後続に勝ち筋を渡し、産屋敷は自らの命で局面を作った。渡してから退場するという形が、最後まで繰り返される。

生き残ったのが最も若い世代だという事実も、そこにつながっている。死亡キャラ一覧は、誰が強かったかの記録ではなく、何がどこへ渡されたかの記録として読むほうが、この作品には合っている。

よくある質問

鬼滅の刃で死亡した柱は何人?

九人中六人だ。煉獄杏寿郎・胡蝶しのぶ・時透無一郎・悲鳴嶼行冥・伊黒小芭内・甘露寺蜜璃が命を落とし、冨岡義勇と不死川実弥が生還、宇髄天元は負傷により先に隊を退いている。

竈門家で死亡したのは誰?

母の葵枝と、弟妹の竹雄・花子・茂・六太の5人が鬼舞辻無惨に殺された。父の炭十郎はそれ以前に病で亡くなっている。生き残ったのは炭治郎と、鬼に変えられた禰豆子だけだ。

十二鬼月は全員死亡した?

事実上の全滅だ。上弦の壱から陸までと下弦の面々、そして頂点の鬼舞辻無惨も滅びた。人間側についていた鬼の珠世も、無惨との戦いのなかで命を落としている。

主人公たちは生き残った?

炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助・カナヲはいずれも生き残っている。上の世代がほぼ全員退場する一方で、下の世代が丸ごと残るという構造になっている。

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