アルスラーン戦記の登場人物一覧|王子の仲間・パルス軍・ルシタニアの主要キャラ
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この記事の結論
- 人物を探すときは名前に加え、王子を守る、軍略を考える、世話をする、王位を争う、商船を動かすといった仕事を合わせて見ます。ダリューンとナルサス、エラムとギーヴ、シャガードとグラーゼのように同行する人物を役目で分けると、場面を思い出しやすくなります。
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『アルスラーン戦記』の人物は、王子を守るダリューン、軍略を考えるナルサス、身の回りを支えるエラムと、仕事から見分けると整理できます。敵側も国王、実務を担う王弟、宗教指導者、独自の目的を持つ銀仮面で立場が違います。荒川弘の漫画版を中心に、登場人物の名前を思い出すための特徴と、2015年・2016年のアニメで見返せる場面をまとめます。
ネタバレ注意。仲間が増える経緯、銀仮面の名前、エトワールの性別、シンドゥラとギランで登場する人物に触れます。王家の出生の秘密や原作小説の最終的な生死は扱いません。
王子と最初に同行する仲間
| 人物 | 役割 | 名前を探す目印 |
|---|---|---|
| アルスラーン | パルスの王子 | 初陣を迎える14歳の主人公 |
| ダリューン | 王子を守る万騎長 | 黒い鎧、愛馬シャブラング |
| ナルサス | 軍略と政治を考える軍師 | 元ダイラム領主、画家を志す |
| エラム | ナルサスの侍童 | 身の回りの世話をし、弓も使う |
| ギーヴ | 旅の楽士 | 赤い髪、楽器、武器を扱う身軽さ |
| ファランギース | ミスラ神殿の女神官 | 弓、水晶の笛、王子の守護 |
| アルフリード | ゾット族族長の娘 | 馬術と弓、ナルサスへの好意 |
アルスラーンは、剛勇な父王と同じ強さを最初から持つ主人公ではありません。漫画の第1巻は、周囲が勝利を信じる初陣を迎えた王子から始まります。第2巻の紹介では、敗走した王子とダリューンがナルサスの元を訪ね、協力を断られるところまでが示されています。仲間探しをしている少年が王子、少年を守って戦場から脱出した騎士がダリューンです。 漫画版の公式紹介 漫画第2巻
ダリューンの目印になる黒い馬はシャブラングで、「黒影号」とも呼ばれます。王子がこの馬に乗る場面があっても、普段の乗り手はダリューンです。本人は万騎長という指揮官であり、一対一の剣技にも優れます。大軍を率いる地位と王子一人を守る仕事が重なる人物なので、王子のそばにいるから単なる従者、という覚え方では役割を取り違えます。
ナルサスはダリューンの友人で、かつて王に仕えていた知者です。2015年アニメ第4話は、王子が彼の隠遁先を訪れ、助力を願う回です。ここで王子の提案を受けて考えを変える人物がナルサス、同じ住まいにいて主人とともに下山する少年がエラムです。漫画第3巻の公式紹介も、王子・ダリューン・ナルサス・エラムの四人を一行の核として挙げます。軍師と侍童を名前だけで覚えにくい場合、この最初の四人の仕事を分けると見つけられます。 2015年アニメ第4話 漫画第3巻
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弓を使う仲間は誰? 旅の仕事で区別する
エラム、ファランギース、アルフリードはいずれも弓と関わるため、武器だけでは区別しきれません。エラムはナルサスの日常を支える少年、ファランギースは神殿から王子の守護に来た女性、アルフリードはゾット族の娘です。アルフリードがナルサスを慕うきっかけを探すなら、2015年アニメ第12話が目印です。王子と別行動になったナルサスがゾット族の土地で彼女を助けます。 第12話
ギーヴは赤髪と楽器が分かりやすい特徴ですが、歌うだけの人物でもありません。武器を使い、軍の中での発言も物語を動かします。2015年アニメ第21話では、王子の元からいた仲間と新しく集まった将たちの間に摩擦が起き、ギーヴの言葉をきっかけに決定的な亀裂が入ります。旅の楽士が大勢の将の前で問題を表面化させる場面を覚えているなら、この回を探せます。 第21話
ファランギースの笛は、彼女が神官であることと結びついた目印です。ギーヴも楽器を持っていますが、旅先で詩を歌う楽士と、王子を守るために派遣された女神官では仕事が違います。楽器の形があいまいなときは、弓を使う女性か、赤髪の男性か、王子への同行の理由は何かを合わせて確認できます。人物の衣装や役割は、2015年版の公式キャラクター紹介で照合できます。 公式人物紹介
パルスの王家と将軍を見分ける
| 人物 | 地位・仕事 | 見分ける手がかり |
|---|---|---|
| アンドラゴラス三世 | 第18代パルス国王 | 自ら軍を率いる屈強な王 |
| タハミーネ | 王妃 | 王子に冷ややかな態度を取る |
| ヴァフリーズ | 大将軍 | 王子に剣を教えた老将 |
| キシュワード | 万騎長 | 二本の剣と二羽の鷹 |
| カーラーン | 万騎長 | 序盤で王子を追う将 |
| クバード | 万騎長 | 左目を横切る傷 |
| シャプール | 万騎長 | 筋を通す生真面目な将 |
| サーム | 万騎長 | 守備に優れ、王都を守る |
| ザンデ | カーラーンの息子 | メイスを使い、ヒルメスに従う |
王子の周囲にいる年長の武人では、ヴァフリーズとキシュワードを分けて覚えると役立ちます。王子の剣の師で、軍全体を率いる老将はヴァフリーズです。二本の剣を持ち、アズライールとスルーシの鷹に関わる将がキシュワードです。王子と一緒に描かれる鷹のアズライールは、キシュワードの鷹として紹介されています。鳥の名前と人の名前を分けるだけでも登場場面が整理できます。
カーラーンとザンデは親子ですが、本人たちの役目は同一ではありません。漫画第3巻ではカーラーンが王子を捕らえるために行動します。ザンデはヒルメスに仕える若い武人で、メイスが得意です。大きな武器を振るう人物の名前を探しているならザンデ、初期の王子たちを追い詰める将を探すならカーラーンが候補です。追跡の理由や決着は個別の事件解説で確認し、人物索引では名前と行動をつなげます。
ルシタニア側は王・王弟・大司祭で仕事が違う
ルシタニア国王はイノケンティス七世です。その弟ギスカールが内政や遠征の実務に関わり、宗教の権威を背負って行動する人物がボダンです。同じ侵攻側にいても、王としての地位、軍事や政治の実務、宗教上の指導は別の立場です。王と王弟の会話では「どちらが命令を実際に組み立てているか」を見ると、名前が定着します。
ボダンを探す手がかりは焚書や異教徒への強硬姿勢です。漫画第10巻の公式紹介では、彼はザーブル城に籠もり、その攻略にヒルメスが動きます。このため「ルシタニアに関わる人物だから、いつでも同じ側として連携する」と考えると場面を見失います。人物名を引く際は、その時点でどの城にいて、誰の攻撃を受けているかも手がかりになります。 漫画第10巻
銀仮面の男の名はヒルメスです。ルシタニア軍と行動しますが、王子を追う理由や王位への思いは、ルシタニアの王弟たちの目的と分けて読む必要があります。エトワールはルシタニアの若い騎士で、幼い王子との接点がある人物です。銀の仮面の男性を探しているならヒルメス、王子と信仰や平等をめぐって言葉を交わす騎士ならエトワールと、身につけたものと会話を合わせて特定できます。
漫画第12巻の版元紹介は、聖マヌエル城を攻略した王子が、かつて王都で出会った捕虜のエトワールと再会することを示しています。「幼い王子に会った捕虜」と「城で対峙する少女兵」は別人を探す二つの候補ではなく、同じエトワールの再会前後の姿です。王子と初めて会ったころの印象しかない場合も、出会った場所と時期を分けて追えばつながります。 漫画第12巻
また漫画第13巻の商品紹介では、王都へ進む途中にトゥラーン軍の侵攻を知り、ペシャワールへ戻る王子たちにクバードが合流します。左目に傷を持つ万騎長が、王子の最初の四人にいた人物とは違うと分かる場面です。第11巻でも兵数の増加に伴う新旧家臣の衝突が描かれるため、後から一行に加わる将と、敗走直後から同行した騎士は登場時期を添えて見分けられます。 漫画第13巻の正規商品紹介 第11巻の正規商品紹介
シンドゥラとギランで増える人物
ラジェンドラはシンドゥラの第二王子、ガーデーヴィは異母兄に当たる第一王子です。漫画第8巻では、アルスラーン側がラジェンドラと同盟し、兄王子のいる国都ウライユールを目指します。二人とも異国の王子ですが、「同盟を結ぶ弟」と「国都にいる兄」が識別の入口です。2015年アニメ第15話で案内役として来るシンドゥラ兵がジャスワントです。こちらは王子ではなく兵士で、誰からの任務を受けているかが読みどころになります。 漫画第8巻 第15話
漫画第16巻の正規商品紹介では、兵を集めるためギランへ向かった一行が、ナルサスの旧友シャガードを訪ねます。漫画でこの人物の初期の関わりを探す入口は第16巻です。 漫画第16巻
港町ギランではシャガードとグラーゼを分けます。シャガードはナルサスと同じ学舎で学んだ旧友で、大商人です。グラーゼは商船「勝利」号の船長で、海上商人としての力も持ちます。2016年『風塵乱舞』第5話では、一行に助けられた船の船長が兵集めへの協力を申し出ます。ナルサスの昔の知人を探す場合と、船の持ち主を探す場合では答えが変わります。 2016年版の人物紹介記事 風塵乱舞第5話
ネタバレ注意・原作小説との比較
田中芳樹の小説第1巻『王都炎上』の正規音声版紹介にも、敗れた王子を支えるダリューンとナルサスが登場します。王子を武勇と知略の両方から助ける構図は、漫画第2・3巻を読む際にも比較できます。一方、2015年アニメの公式発表は、ラジェンドラ、ジャスワント、アルフリードを、当時まだ漫画に出ていない人物として荒川弘がデザインしたと説明しています。発表時点の漫画未登場と、漫画版にその人物が存在しないことは区別が必要です。 小説第1巻の正規紹介 荒川弘のデザイン発表
原作小説第6巻『風塵乱舞』の紹介には、王子がギランへ行き海賊と戦う大枠があります。漫画とアニメの人物名を小説に探すときも、巻番号より舞台と登場時の仕事を起点に照らし合わせられます。ここでは公開紹介で確認できる関係までを比較しています。 小説第6巻の正規紹介
結論
人物を探すときは名前に加え、王子を守る、軍略を考える、世話をする、王位を争う、商船を動かすといった仕事を合わせて見ます。ダリューンとナルサス、エラムとギーヴ、シャガードとグラーゼのように同行する人物を役目で分けると、場面を思い出しやすくなります。
参考・出典
原作の出版社紹介と正規の公開資料を確認し、アニメ版や二次解説を用いた箇所は本文で区別しています。原作全巻の直接照合や最新話の網羅を意味しません。
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よくある質問
黒い鎧で王子を守る騎士の名前は?
ダリューンです。万騎長で、黒い愛馬シャブラングも識別の目印になります。
ナルサスのそばにいる少年は誰ですか?
侍童のエラムです。日常の世話を担い、弓も使います。
ギランの商人と船長は同じ人物ですか?
ナルサスの旧友で大商人なのはシャガード、商船「勝利」号の船長はグラーゼです。
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