メイドインアビス 笛の階級一覧|6段階の深さと持ち主

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この記事の結論

  • 笛は鈴付きから白笛まで6段階
  • 月笛と黒笛の上限は図と台詞で食い違う
  • リコは白笛を2本持つが階級は赤笛

メイドインアビスのリコは、白笛を2本持っている。母ライザの形見と、プルシュカが姿を変えた笛だ。それでも、リコ自身の階級は見習いの赤笛のままだ。

笛は、探窟家の免許の証。階級は鈴付きを含む6段階あり、潜ってよい深さが決まっている。この記事では、6段階の位置づけと深さ、主な持ち主を一覧にした。

笛6段階の全体像

笛が上がる順番鈴付き作法を習う。まだ潜れない▼赤笛見習い。一層の途中まで▼蒼笛・月笛一人前から師範代へ▼黒笛達人。深層を任される▼白笛

6段階は、大きく3つに分かれる。潜る前の見習い段階、二層から五層を担う一人前の段階、そして制限のない白笛だ。

笛 位置づけ 潜れる深さ 作中の主な持ち主
鈴付き 探窟家のタマゴ 潜れない キユイ
赤笛 見習い 一層の550mまで リコ、ナット、シギー
蒼笛 一人前 二層まで マルルク
月笛 師範代 四層まで(図) ジルオ
黒笛 達人 五層まで(図) ハボルグ、トーカ、クラヴァリほか
白笛 最高位 制限なし オーゼン、ライザ、ボンドルドほか

月笛と黒笛の深さに付けた「図」は、原作の図に描かれた上限という意味だ。台詞では別の上限が語られていて、くわしくは下で整理する。

見習いの鈴付きと赤笛

笛は免許制だ。国の定める作法を習って赤笛をもらい、そのあと実技試験を受けて、ようやく免許になる。原作者はインタビューでこう説明している。

他国から来た人も、鈴付きから始める決まりだ。赤笛のうちは、盗掘者を見つけても基本的には手を出さず、報告だけする決まりだという。

一人前の蒼笛から黒笛

蒼笛で一人前、月笛で師範代、黒笛で達人。ここからが、深い層での探窟を任される段階だ。

深い深度まで測れる深度計は貴重で、本来は黒笛クラスが使う道具だという。リコとレグがそれを使っているのは、例外的な持ち物ということになる。

最高位の白笛

白笛は、伝説的な英雄にあたる最高位だ。潜れる深さに制限はない。ただし六層へ降りれば、人の姿のまま帰る道はない。

白笛だけは、ほかの笛と作り方が違う。材料は「命を響く石」と呼ばれる遺物で、持ち主本人にしか使えない。

では、作中の人物はどの笛を下げているのか。主な持ち主を色ごとに見ていく。

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色ごとの持ち主

ここに挙げるのは、物語で目立つ主な持ち主だけだ。作中で笛の色が分かる人物は、ほかにもいる。

赤笛はリコと孤児院の仲間

赤笛は、リコとベルチェロ孤児院のナット、シギーの3人。孤児院の子どもたちが、見習いとして一層で遺物を掘る。孤児院の幼いキユイは、まだ鈴付きだ。

蒼笛は特例のマルルク

蒼笛は、白笛オーゼンの弟子マルルク。公式の紹介では、オーゼンの直弟子という特例で蒼笛を付けている。小さな子どもが一人前の笛を下げているのは、この特例のおかげだ。

月笛はジルオ

月笛は、孤児院の子どもたちをまとめるジルオ。白笛ライザの弟子でもある。孤児院の中では、いちばん階級の高い大人になる。

主な黒笛

黒笛は、孤児院と親しい探窟家ハボルグと、ライザの夫トーカ。ボンドルドの祈手(アンブラハンズ)では、ギャリケーとグェイラが黒笛だ。

劇場シリーズで初めてアニメに登場したクラヴァリも黒笛だ。公式の紹介では、単独行を得意とする黒笛の探窟家とされる。

ここで紹介する卿は5人

ここでは、卿の称号を持つ白笛の探窟家5人を例示する。不動卿オーゼン、殲滅卿ライザ、黎明卿ボンドルド、神秘卿スラージョ、先導卿ワクナだ。

ここで挙げた5人の二つ名と居場所は、白笛の記事で1人ずつ整理している。

規定にない笛の双子

呪詛船団の双子シェルミとメナエは、公式の紹介で「探窟家の規定にはない笛を付けている」とされる。6段階のどこにも当てはまらない笛だ。

では、その達人たちはどこまで潜れるのか。ここで、資料の食い違いが出てくる。

深さの上限の食い違い

図と台詞の上限原作の図・月笛は四層まで・黒笛は五層まで・白笛は制限なし台詞から読む上限・四層は黒笛以上・五層は白笛だけ月笛の上限は推論同じ原作の中で1層ずれる

図と台詞が合わない

資料によると、原作の図では月笛は四層まで、黒笛は五層までとされる。

ところが原作7話で、シギーは四層を「行けるのは黒笛以上だけ」、五層を「白笛だけの世界」と説明している。

図のとおりなら、黒笛のハボルグは五層まで行ける。台詞のとおりなら、四層が限界になる。同じ原作の中で、1段ずれているわけだ。

規則が変わったとする見方

許可を得た黒笛の五層立ち入りで説明する二次資料もあるが、今回参照した作者インタビューは、制度変更の時期や例外許可の具体条件までは述べない。その説を規則が改定された確定事実として扱わない。

この記事では、どちらが正しいとは決めない。最初の表は図の上限で書き、下の表に台詞から読める上限を並べた。

笛 図の上限 台詞から読む上限 ずれ
月笛 四層まで 四層が黒笛以上という台詞から、三層までと読む推論 1層
黒笛 五層まで 四層まで 1層
白笛 制限なし 五層は白笛だけ なし

赤笛の上限も数字が割れる

赤笛の上限は、資料によって450mと550mに割れる。

原作7話では、シギーが見取図を指して「550メートル…までが赤笛の限界深度」と説明している。この記事では原作の台詞に合わせて550mとした。

笛の読み方と数え方

白笛を持つことと階級は別

リコのように、白笛を持っていても白笛の探窟家とは限らない。ライザの笛は形見として受け継いだもの、プルシュカの笛はリコ専用に生まれたものだ。

どちらも、組合が認めた階級とは別の話になる。白笛の作り方と掲載した5人は、白笛の記事にまとめている。

この記事の数え方

笛の位置づけと免許の仕組みは、雑誌Febriに載った原作者インタビューと公式サイトの紹介による。マルルクの蒼笛、クラヴァリの黒笛、双子の規定にない笛、スラージョの白笛は公式サイトで確かめた。

赤笛の上限と、四層・五層についてのシギーの説明は、2026年10月28日に竹コミ!の原作第7話の該当箇所で確認した。

そのほかの人物の笛の色は、日本語版・英語版の資料で一致したものだけを数えた。持ち主は主な人物だけで、作中で笛の色が分かる全員ではない。時点は2026年10月25日、原作15巻までだ。

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よくある質問

メイドインアビスの笛の階級は何種類ですか

鈴付き・赤笛・蒼笛・月笛・黒笛・白笛の6段階です。鈴付きはまだ潜れない見習い前の段階で、白笛は潜る深さに制限のない最高位です。

リコの笛は何色ですか

リコの階級は見習いの赤笛です。母ライザの白笛と、プルシュカが姿を変えた白笛を持っていますが、白笛の探窟家として認められたわけではありません。

黒笛はどこまで潜れますか

本稿が参照した図では五層まで、シギーの台詞では四層が黒笛以上の世界と説明されます。許可により上限が変わったという説は二次資料にありますが、制度改定や例外条件の一次根拠は今回確認できていません。

鈴付きとは何ですか

探窟家のタマゴにあたる段階で、まだアビスには潜れません。原作者によると、他国から来た人も鈴付きから始めます。

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