ヨークシン編の結末|幻影旅団との決着と死亡者一覧

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この記事の結論

  • 死亡が確定した名前のある人物は24人。旅団の死者はウボォーギンとパクノダの2人だけ
  • 旅団の死者2人は、どちらもクラピカの鎖によるもの
  • 十老頭とクロロの両方からゾルディック家が仕事を受けていた
  • 陰獣10人のうち4人はウボォーギン1人に倒され、梟は生死不明
  • クロロは殺されず、念と旅団員との接触を封じられて終わる

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ヨークシンシティ編で死亡が確定した名前のある人物は24人いる。ところが、物語の中心にいた幻影旅団の死者はそのうち2人だけだ。ウボォーギンとパクノダ。残りの22人は、旅団を狩ろうとしたマフィアの側、十老頭と陰獣と護衛団から出ている。

そしてもう一つ、この編の結末には奇妙な構図がある。十老頭は旅団を消すためにゾルディック家のシルバとゼノを雇い、クロロは十老頭を消すために同じゾルディック家のイルミに依頼した。ゾルディック家は両方の側から仕事を受けていた。この記事はヨークシン編の死亡者と決着を、原作8〜13巻の範囲で整理する。

ヨークシン編の死亡者一覧

旅団側とマフィア側の死者幻影旅団 2人・ウボォーギン・パクノダマフィア側 22人・十老頭10人・陰獣9人・ノストラード組の護衛3人24人中22人はマフィア側

立場 死亡した人物 人数 手を下した者
幻影旅団 ウボォーギン 1人 クラピカ(律する小指の鎖)
幻影旅団 パクノダ 1人 クラピカの鎖の制約。仲間に記憶を伝えた代償
十老頭(マフィアの最高幹部) 10人全員 10人 クロロの依頼を受けたゾルディック家(イルミら)
陰獣 蚯蚓・病犬・豪猪・蛭 4人 ウボォーギン1人に倒される
陰獣 名前の出ない5人 5人 旅団の別の団員たちとの戦いで全滅
ノストラード組の護衛 ダルツォルネ 1人 変装したフィンクス
ノストラード組の護衛 スクワラ 1人 ノブナガ
ノストラード組の護衛 トチーノ 1人 地下競売場の襲撃でフランクリン

このほか、地下競売場に集まった客やマフィアの構成員が大量に殺されている。人数は作中の描写や資料で幅があるので、24人には入れていない。ノストラード組の護衛にも、このほかに襲撃で死亡したとされる人物がいる。

あの場面を『HUNTER×HUNTER』でもう一度

解説で振り返った場面は、作品で読み返すといちばん伝わります。

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数えると見えること

見方 数 言えること
旅団の死者 24人中2人 狩られる側だった旅団より、狩る側のマフィアのほうが多く死んだ
ウボォーギンが1人で倒した陰獣 4人 マフィアの切り札だった陰獣10人の半分近くを、旅団の1人が倒した
クラピカが手を下した旅団員 2人 ウボォーギンは直接、パクノダは鎖の制約で
生死が分からない陰獣 1人(梟) 捕まって拷問され、能力をクロロに盗まれたが、その後は描かれていない

陰獣は10人全員が死んだわけではない。梟は唯一捕らえられ、能力をクロロに盗まれたあと、どうなったかは描かれていない。「陰獣は全滅」と書くのは正確ではない。

幻影旅団の団員それぞれの能力と、その後の生死は幻影旅団メンバー一覧で整理している。この記事はヨークシン編の結末に絞って数える役割だ。

ゾルディック家は両方の側にいた

クロロが生き残った理由十老頭がシルバとゼノを雇う標的は幻影旅団▼クロロがイルミらに依頼する標的は十老頭▼十老頭10人が殺されるシルバとゼノの仕事が終わる▼クロロは生き残る
依頼主 標的 受けたゾルディック家 結果
十老頭 幻影旅団(クロロ) シルバ・ゼノ クロロと戦うが、十老頭が殺されたことで仕事が終わり、クロロは生き残る
クロロ 十老頭 イルミら 十老頭10人を全員殺害

シルバとゼノはクロロを追い詰めていたが、依頼主の十老頭が殺されたことで、戦う理由がなくなった。クロロが生き残れたのは、戦いに勝ったからではなく、依頼主のほうを先に消したからだ。「十老頭を殺したのはシルバとゼノ」という説明は、この両側の依頼を取り違えている。

ゾルディック家の家族それぞれの念と現在はゾルディック家一覧にある。

クロロとクラピカの決着

結末 内容
クロロの処遇 クラピカに捕らえられ、鎖で「念能力の使用」と「旅団員との接触」を禁じられる。殺されてはいない
人質交換 クラピカはゴンとキルアを取り戻すため、捕らえたクロロとの交換に臨む
パクノダの最期 鎖でクラピカの情報を話すことを禁じられたが、記憶を弾にして仲間に伝え、その代償で死ぬ
旅団のその後 解散せず、クロロはヒソカに念を外せる人物を探させる。ヒソカは旅団を抜ける
地下競売場の旅団の死体 コルトピの能力で作った偽物だった

ヨークシン編の結末は、旅団の壊滅ではなく、団長が念を封じられたまま旅団が生き延びる形で終わる。クラピカは仲間の仇のうち2人を討ったが、旅団そのものは残った。この続きは、その後のクロロとヒソカの戦い、そして王位継承戦の船の上へとつながっていく。

よくある誤解

よくある説明 実際
ヨークシン編で旅団の多くが死んだ 旅団の死者はウボォーギンとパクノダの2人だけ。死体は偽物
シャルナークとコルトピはヨークシン編で死んだ 2人が死ぬのは後のクロロとヒソカの戦いの後
クロロはクラピカに殺された 念を封じられ、旅団員との接触を禁じられただけ
十老頭を殺したのはシルバとゼノ 2人は十老頭に雇われた側。十老頭はクロロの依頼でイルミらが殺した
陰獣は全員ウボォーギンが倒した ウボォーギンが倒したのは4人。梟は捕まって生死不明
2011年版アニメのヨークシン編は37話から 第39〜59話。第37・38話は天空闘技場編の区切り

原作とアニメの範囲

媒体 ヨークシン編の範囲
原作 8巻の途中〜13巻
2011年版アニメ 第39〜59話(幻影旅団編)
1999年版アニメ テレビ版の途中で終わり、OVAで完結

各編が何巻にあるかはハンターハンター 編ごとの巻数一覧、作品全体の死亡キャラは編ごとにハンターハンター 死亡キャラ一覧、念能力の基本は念能力 六系統一覧で整理している。

狩る側が狩られた編

ヨークシン編は「マフィアが旅団を狩る」話として始まる。十老頭は懸賞金をかけ、陰獣を放ち、ゾルディック家まで雇った。それでも死者を数えると、22人はマフィアの側から出ている。

この編で旅団を本当に追い詰めたのは、マフィアの組織力ではなく、クラピカ1人の鎖だった。旅団の死者2人は、どちらもクラピカの手によるものだ。数字で見ると、ヨークシン編は「旅団とマフィアの戦い」ではなく、「旅団とクラピカの戦い」だったことがはっきりする。

参考・出典

本文の事実関係は以下の公式情報・資料で確認しています。

読み終えたら『HUNTER×HUNTER』をもう一度

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よくある質問

ヨークシン編で死んだ幻影旅団のメンバーは誰ですか

ウボォーギンとパクノダの2人です。どちらもクラピカの鎖によるもので、シャルナークとコルトピが死ぬのはこの後の話です。

十老頭を殺したのは誰ですか

クロロの依頼を受けたゾルディック家のイルミらです。シルバとゼノは逆に十老頭に雇われて旅団と戦った側です。

クロロはヨークシン編でどうなりましたか

クラピカに捕らえられ、鎖で念能力の使用と旅団員との接触を禁じられました。殺されてはいません。

ヨークシン編は何巻ですか

原作の8巻の途中から13巻までです。2011年版アニメでは第39〜59話にあたります。

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