転生したらスライムだった件のディアブロ加入|Web版の初仕事と名付けの順序

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この記事の結論

  • 最初は逃げた三人を生け捕りにしてランガへ届けるため召喚する。
  • 名のない悪魔は初仕事の後、蘇生の不足エネルギーの補填も提案する。
  • 働きを知ったリムルが仲間と承諾してからディアブロと名付ける。

ディアブロ加入の順序で印象に残ったのは?Web版70〜72話の働きを振り返ってください。

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『転生したらスライムだった件』のWeb版で、ディアブロが仲間になるまでには、悪魔の召喚、最初の仕事、蘇生への支援、加入の承認、名付けという段階があります。呼び出された瞬間から「ディアブロ」という名前で配下に登録されるわけではありません。

リムルが最初に求めたのは、逃げた三人を生かして捕らえることです。名もない悪魔はその仕事に応じ、帰還後にはリムルの願いをかなえるため、足りないエネルギーの補填も提案します。目覚めたリムルが働きを知り、仲間として受け入れた後に名付けます。

この記事では、作者・伏瀬の正規公開Web版第70〜72話の本文を照合し、仕事と加入の関係を整理します。原初の悪魔の全史、アニメの「黒と仮面」の演出、後年の最強ランキングには広げません。

なぜ、ランガがいるのに悪魔を召喚したのか

第70話「収穫祭」で、リムルには魔王への進化に伴う強い眠気が襲います。戦場の生き残りへ攻撃を向けても、狙いが外れたり感知が乱れたりして、これまでの精密な操作を続けられなくなります。自分で全員を追いかける余裕はありません。

そこでランガへ、その場に倒れている者を殺さず捕らえ、町へ運ぶよう頼みます。ただし、既に逃げた三人は別です。リムルは、彼らにも相応の実力があると考え、ランガだけに任せることを慎重に判断します。

対象 リムルが任せる相手 依頼する内容
戦場に残って倒れている者 ランガ 生かして捕らえ、町でヨウムへ引き渡す
逃亡した三人 これから呼び出す悪魔 追跡して生け捕りにし、ランガへ届ける
町側での受け取り ヨウム 運ばれた捕虜を受け取る。伝言はベニマルへ頼む

悪魔召喚は、強い家臣を増やすための採用試験として始まるのではなく、残務を分担する手段として行われます。リムルが供物にするのは、戦場に大量に残る兵士の死体です。本人は呼び出す悪魔の個体を確かめたうえで依頼しているわけではありません。

また、この時点の本人の考えでは、今回役立てばよいという短期の仕事です。後に重要な配下になる結果を知っていても、召喚した側の最初の目的を、後年の役職へ置き換えると場面の判断が分からなくなります。

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三柱が来た時点で、正式な配下になったのか

リムルは、多数の悪魔を呼べるのではないかと予想しますが、実際に現れるのは三柱です。眠気で十分に観察できず、逃亡者を生かして捕らえるよう命じます。

悪魔側からは、初めての仕事を喜ぶ挨拶と、今後も仕えてよいかという申し出が出ます。しかしリムルは、先に役立つことを示すよう伝え、町へ戻ります。長期の仕官を承諾する返事や、個体への名前を与える場面ではありません。

段階 悪魔側が求めるもの リムルの反応
召喚直後 初仕事を受け、今後も仕えたいと願う 先に働きを示すよう命じ、話を後へ回す
仕事の帰還後 捕らえた者を運び、役に立つ姿を見せる リムル本人は意識を手放している
目覚めた後 配下へ加わりたいと改めて願う 働きを知り、仲間として受け入れる

この三つを分けると、名付けで初めて忠誠心が発生した、という説明にもなりません。仕える意思は、名前をもらう前から悪魔自身が示しています。名前は、その後の受け入れとともに与えられる褒美です。

初仕事の完了は、誰の目で確認できるのか

第71話「芽生える自我」では、町の出口で待つヨウムとグルーシスの場面へ移ります。そこへ来た悪魔は、自分はリムルに呼ばれた名のない悪魔だと説明し、後ろの二体を雑用を任せる者とします。

二体は気絶した男たちを運んでいます。ヨウムは彼らを受け取り、既に確保している王たちと同様に部下へ連行させます。したがって、最初に依頼した生け捕りと引き渡しは、この受け取り側の場面で具体的に確認できます。

グルーシスは目の前の存在を上位魔将と見て、その力に警戒します。一方、ヨウムには上位悪魔より威厳があるように見えるだけです。同じ相手を見ても、知識と感じ取る能力によって認識は違います。

引き渡しを終えた後、ヨウムとグルーシスは中央広場へ走りますが、悪魔は空間を転移します。ここでも、捕虜を運んで来たという結果と、その後に個体が見せる移動能力を、別々に確認できます。

この描写は、リムルが召喚直後に相手の格を十分に見極めていないこととも対応します。「召喚した術の呼び名」「現れた個体の位階」「受け取り側が分かる範囲」は同じではありません。人数が少ないから仕事に失敗した、と判断できる場面でもありません。

蘇生への支援は、捕虜を運ぶ仕事とどう違うのか

男たちを引き渡した悪魔は、結界が消えた後に中央広場へ移動し、リムルの姿で儀式を進める存在へ近寄ります。読者には、それが主の代行をする智慧之王、ラファエルであることが示されています。

悪魔は、行われている儀式を魂の完全な再生を試みる反魂の秘術と見て、必要な魔素が足りないと指摘します。ラファエルが生命力を代用する方針を示すと、悪魔は自分の後ろにいる二体を使うよう提案します。

行動 相手・対象 その場で解決しようとする問題
捕虜を引き渡す ヨウム 最初の生け捕り命令を完了する
儀式を見て不足を指摘する リムルの姿で動くラファエル 魂の再生に必要なエネルギーが足りない
二体の悪魔を差し出す 魔素の補填を行う側 リムルの生命力を代用する前に、別の補填手段を出す
処置を見守る 儀式の進行 余計な手出しをせず、出番を待つ

ラファエルは量が足りることを確認し、二体を捕食・分解してエネルギーへ変えます。悪魔が自力で全員を生き返らせるのではありません。儀式を実行する者と、不足を見抜いて材料を申し出る者の役割が分かれています。

この支援は、召喚時の逃亡者捕縛という命令の範囲を超えています。名のない悪魔は、自分が仕えたい相手の願いを見て、その場で役立つ手段を提案しています。命令を待って立っているだけではない点が、目覚めた後に受け入れられる理由へつながります。

加入を承諾したリムルは、何を知ったのか

第72話「目覚めの後で」で、リムルは見知らぬ高位の悪魔から、配下へ加わりたいという前の願いを改めて尋ねられます。眠気の強かった召喚時の記憶は曖昧で、兵士の死体を供物にして呼んだ相手かと確認します。

悪魔はそのとおりだと答え、供物によって受肉できたと話します。リムルが残る二体を気にすると、ラファエルが、反魂の秘術の不足分を補うため消費したと説明します。

これを聞いたリムルは、仲間の悪魔まで差し出して働いた相手を放っておくのはかわいそうだと考え、今日から仲間だと承諾します。受け入れの場面には、本人の申し出と、リムルが知った具体的な働きの両方があります。

名付けの負担は、どの時点のリムルと比べるのか

仲間として承諾した後、名前がないと聞いたリムルは「ディアブロ」と名付け、皆を守る存在になってほしいと伝えます。すると魔素の大きな部分が失われ、相手は黒い繭に覆われて進化に備えます。

リムルの感覚では、消費は半分ほどです。ただし、これを進化前の自分の半分と読むことはできません。ラファエルは、リムル自身が進化したことで魔力量が進化前の十倍以上になっていると助言します。同じ「半分」でも、比較する母数が変わっています。

この話で直接描かれるのは、名付け、魔素の消費、進化に入るところまでです。その場ですぐに最終的な能力をすべて測定したわけではありません。加入までの流れを追う際は、召喚した目的、働きの確認、仲間としての承諾、名前による変化を順に見ると、それぞれの判断がつながります。

参考・出典

本文の事実関係は以下の公式情報・資料で確認しています。

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よくある質問

Web版では召喚と同時にディアブロと呼ばれる?

召喚直後は名のない悪魔です。仕事を行い、リムルが目覚めて仲間と承諾した後、72話で名付けます。

悪魔が自分でシオンを蘇生する?

儀式の実行はラファエルです。悪魔はエネルギー不足を見抜き、後ろの二体を補填へ使うよう提案します。

魔素半分の消費は進化前の半分?

72話での消費は進化後のリムルの半分ほどです。ラファエルは魔力量が進化前の十倍以上だと助言します。

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