呪術廻戦 術式一覧|主要キャラの効果と正しい読み方

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この記事の結論

  • 術式は生得術式と呼ばれ、原則1人1つ。家系で継承される相伝術式もある
  • 漏瑚・花御・秤・日車・虎杖の術式名は作中で明かされていない
  • 領域展開・簡易領域・黒閃・六眼・反転術式はいずれも術式ではない

呪術廻戦の術式一覧を調べると、実は困ったことが起きる。まとめ記事によって漢字も読みも違うのだ。「芻霊呪法」が「芻零呪法」になっていたり、領域展開の名前が術式名として載っていたりする。

この記事では、主要キャラの術式を正確な表記で一覧にしたうえで、作中で名前が明かされていない術式と、そもそも術式ではない技をはっきり区別して整理する。※最終話までのネタバレを含む。

まず押さえる基本ルール

術式の原則と例外生得術式は1人1つが原則生まれつき肉体に刻まれる▼相伝術式は家系で継承される必ず発現するとは限らない▼羂索は肉体ごと乗り換える複数の術式を同時に持つ▼乙骨の術式は模倣そのもの

術式は生得術式(せいとくじゅつしき)と呼ばれ、生まれつき肉体に刻まれている。原則は1人1つ。呪力を流し込むことで発動する。

そして家系で受け継がれる相伝術式(そうでんじゅつしき)がある。

家系 相伝術式
五条家 無下限呪術
加茂家 赤血操術
禪院家 十種影法術・投射呪法
狗巻家 呪言

ただし必ず発現するわけではない。禪院家相伝の十種影法術が、禪院家を出た甚爾の子である伏黒恵に出たのがその例だ。

原則には例外もある。羂索は脳を移植して肉体ごと乗り換えるため乗り換え先の術式も使え、乙骨憂太は術式そのものが「模倣」だ。

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呪術師サイドの術式一覧

キャラ 術式(読み) 効果
五条悟 無下限呪術(むかげんじゅじゅつ) 収束する無限を現実に持ち込み触れさせない
伏黒恵 十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ) 影を媒体に最大十種の式神を使役する
釘崎野薔薇 芻霊呪法(すうれいじゅほう) 藁人形と釘を媒体に呪いを伝播させる
乙骨憂太 模倣(コピー) 他者の術式を写し取る
七海建人 十劃呪法(とおかくじゅほう) 対象を7:3に分割した点を強制的に弱点にする
狗巻棘 呪言(じゅごん) 言霊で対象に行動を強制する
東堂葵 不義遊戯(ブギウギ) 手を叩き、呪力を持つ対象2つの位置を入れ替える
冥冥 黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ) 烏を操り、視覚も共有できる
加茂憲紀 赤血操術(せっけつそうじゅつ) 血液を操作する。脈拍や赤血球数まで操れる
脹相 赤血操術 同上。技「穿血(せんけつ)」は脹相のもの
禪院直哉 投射呪法(とうしゃじゅほう) 1秒を24分割した動きをプログラムし高速移動する
禪院真依 構築術式(こうちくじゅつしき) 無から物質を構築する
九十九由基 星の怒り(ボンバイエ) 対象に仮想の質量を付与し威力を跳ね上げる
鹿紫雲一 幻獣琥珀(げんじゅうこはく) 肉体を再構築する。生涯に一度しか使えない
来栖華 邪去侮の梯子(やこぶのはしご) あらゆる術式を無効化・消滅させる
星綺羅羅 星間飛行(ラヴランデヴー) マーキングした対象同士の接近に規則を強制する
髙羽史彦 超人(コメディアン) 自分が「ウケる」と確信したイメージを現実化する
天元 不死の術式 死なないが老いる。500年ごとに星漿体との同化が必要

呪霊・呪詛師サイドの術式一覧

キャラ 術式(読み) 効果
両面宿儺 御廚子(みづし) 斬撃の「解(かい)」と「捌(はち)」。炎も操る
夏油傑 呪霊操術(じゅれいそうじゅつ) 祓った呪霊を取り込み、その術式ごと使役する
真人 無為転変(むいてんぺん) 触れた対象の魂の形を変え、肉体を変形させる
陀艮 死累累湧軍(しるるゆうぐん) 海洋生物の式神を操る(術式開放の名称)
裏梅 氷凝呪法(ひこりじゅほう) 超低温の呪力で氷を生成・操作する
壊相 蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ) 対象を腐らせ分解する
吉野順平 澱月(おりづき) クラゲ型の式神から猛毒を放つ
羂索 名称不明 脳を移植して肉体を乗り換える。乗り換え先の術式も使える

実は「術式名が明かされていない」キャラたち

ここが多くの記事で間違っている部分だ。以下のキャラは、作中で術式の名前が出ていない。

  • 漏瑚——炎と火山を操るが、術式名は不明。「業火操術」等は非公式の呼称
  • 花御——植物を操るが、術式名は不明
  • 秤金次——パチンコがモチーフだが、術式名は不明。「坐殺博徒」は領域展開の名前
  • 日車寛見——法廷がモチーフだが、術式名は不明。「誅伏賜死」も領域展開の名前
  • 家入硝子——生得術式は不明。特筆すべきは「他者にも反転術式を施せる」点で、これは術式ではない
  • 虎杖悠仁——最後まで生得術式は明示されなかった

虎杖については補足がいる。彼は終盤、宿儺の御廚子(解・捌)を使えるようになる。宿儺を受肉し続けたことで術式が肉体に刻まれたためだ。赤血操術も、呪胎九相図を取り込んだことで使えるようになった。つまり彼の術式は「借り物」で、固有の生得術式は最後まで謎のままだった。

術式ではないもの

術式とそうでないもの術式である・生まれつき肉体に刻まれる・呪力を流して発動する・原則1人1つしか持てない・家系で継承される例もある術式ではない・領域展開は術式の応用形・簡易領域は流派の技・黒閃は打撃で起きる現象・六眼は五条家の体質混ぜると強さの比較が歪む

混同されやすいが、次のものは術式ではない。

名称 正体
領域展開 生得領域に術式を付与したもの。術式の応用の最終形
簡易領域 シン・陰流の技。術式がなくても使える
落花の情 御三家に伝わる防御術。術式に依存しない
黒閃 呪力と打撃が極めて短時間で一致した際に起きる現象
反転術式 負の呪力を掛け合わせて治癒する技術
六眼 五条家に発現する体質。術式ではない
呪力特性 鹿紫雲の「電気」など。術式とは別概念

特に六眼を五条悟の術式だと書いている記事は多いが、これは体質だ。無下限呪術を実用レベルで運用するために不可欠、という関係にある。

また三輪霞や日下部篤也の「シン・陰流」も術式ではない。あれは流派であり剣術だ。

術式を持たない者——天与呪縛

術式がない代わりに絶大な力を得た者もいる。天与呪縛(てんよじゅばく)、生まれつき肉体に科された縛りだ。

  • 伏黒甚爾——呪力が完全にゼロ。呪霊すら見えない代わりに、人間離れした身体能力を得た。呪力がないため呪術師に感知されないという利点まで持つ
  • 禪院真希——当初は不完全な状態だったが、双子の妹・真依の死を契機に呪力が完全に断たれ、甚爾と同型として覚醒した
  • 与幸吉(究極メカ丸)——肉体が極度に不自由な代わりに、日本全土に及ぶ広範囲の呪力操作を得た

縛りの原則は「代償とリターンが釣り合う」こと。ノーリスクで強くなる縛りは存在しない。天与呪縛はその極端な形だ。

まとめ

術式を整理するときに大事なのは、術式・領域展開・術式ではない技の3つを混ぜないことだ。ここが混ざると、強さの比較も能力の理解も歪む。

そして「名前が明かされていない術式」を無理に埋めないことも同じくらい大事だと思う。分かっていないことを分かっていないまま置いておくのが、いちばん正確な一覧になる。

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よくある質問

呪術廻戦の術式は1人1つですか?

原則は1人1つです。ただし羂索は脳を移植して肉体ごと乗り換えるため乗り換え先の術式も使え、乙骨憂太は術式そのものが他者の模倣という例外があります。

虎杖悠仁の術式は何ですか?

生得術式は最後まで明示されていません。終盤で使う御廚子(解・捌)は宿儺を受肉し続けた結果、赤血操術は呪胎九相図を取り込んだ結果で、いずれも本来の彼の術式ではありません。

六眼は五条悟の術式ですか?

違います。六眼は五条家に発現する体質であり、術式ではありません。彼の術式は無下限呪術で、六眼はそれを実用レベルで運用するために不可欠な能力という関係です。

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