黒ひげ海賊団メンバー一覧|10人の船長の能力と加入経緯
※本記事には広告・PRが含まれます。
この記事の結論
- 10人の船長は初期メンバー4人・LEVEL6組5人・元海軍大将クザンの3つに分かれる
- 元看守長シリュウ・元保安官ラフィット・元大将クザンと、取り締まる側だった者が3人いる
- 船長で悪魔の実が明かされていないのはラフィットだけ。能力を奪ったのはティーチとシリュウ
黒ひげ海賊団の10人の船長は、どこから来たかで見ると初期メンバー4人・インペルダウンLEVEL6からの脱獄組5人・元海軍大将1人にきれいに分かれる。しかも海賊団でありながら、もともと「取り締まる側」だった人間が3人いる。
元看守長のシリュウ、元保安官のラフィット、元海軍大将のクザンだ。人は監獄と海軍から集め、能力は他人から奪う。名簿を並べると、この一味が「よそから奪ってきたもの」で出来ていることが見えてくる。
以下は2026年9月時点の整理だ。原作はエルバフ編が進行中だが、エルバフ編での黒ひげ海賊団の動きは確かな情報が確認できないため、この記事ではエッグヘッド編までの描写を扱う。提督ティーチ本人の2つの能力と体の謎は黒ひげの能力は2つ|ティーチの”異形”の体とはで掘り下げているので、こちらは一味の名簿に絞る。
提督と10人の船長の一覧
| 番船 | 名前 | 悪魔の実(系統) | 加入の経緯 | 前歴 |
|---|---|---|---|---|
| 提督 | マーシャル・D・ティーチ | ヤミヤミの実(自然系)+グラグラの実(超人系) | 結成者 | 白ひげ海賊団2番隊の隊員。のちに王下七武海 |
| 1番船 | ジーザス・バージェス | リキリキの実(超人系) | 初期メンバー | 一味の操舵手 |
| 2番船 | シリュウ | スケスケの実(超人系) | LEVEL6組 | インペルダウンの看守長 |
| 3番船 | ヴァン・オーガー | ワプワプの実(超人系) | 初期メンバー | 一味の狙撃手 |
| 4番船 | アバロ・ピサロ | シマシマの実(超人系) | LEVEL6組 | 元国王 |
| 5番船 | ラフィット | 作中で明かされていない | 初期メンバー | 西の海の保安官 |
| 6番船 | カタリーナ・デボン | イヌイヌの実 幻獣種 モデル”九尾の狐”(動物系) | LEVEL6組 | 異名は「三日月狩り」 |
| 7番船 | サンファン・ウルフ | デカデカの実(超人系) | LEVEL6組 | 巨人族 |
| 8番船 | バスコ・ショット | ガブガブの実(超人系) | LEVEL6組 | ― |
| 9番船 | ドクQ | シクシクの実(超人系) | 初期メンバー | 一味の船医 |
| 10番船 | クザン | ヒエヒエの実(自然系) | 後から加入 | 海軍本部大将(元・青キジ) |
船長10人のうち、悪魔の実が作中で明かされていないのはラフィットだけだ。系統で見ると、自然系はティーチとクザンの2人、動物系はデボン1人で、残りはすべて超人系に偏っている。
黒ひげ海賊団で推しの船長は?1タップで投票。みんなの結果がすぐ見られます
投票するとみんなの結果が見られます
出自で3つに分かれる
| グループ | メンバー | 加わった時期 | 共通点 |
|---|---|---|---|
| 初期メンバー | バージェス、オーガー、ラフィット、ドクQ | 頂上戦争より前から行動を共にする | 船の役割(操舵手・狙撃手・航海士・船医)を持つ |
| LEVEL6組 | シリュウ、ピサロ、デボン、ウルフ、ショット | インペルダウン編 | 表に出せないほどの囚人として最下層にいた |
| 後から加入 | クザン | 頂上戦争の後に海軍を去り、エッグヘッド編で10番船船長と判明 | 元は海賊を捕まえる側の最高戦力 |
初期メンバーは、航海に必要な役割を分担する「船の乗組員」として集まった顔ぶれだ。これに対してLEVEL6組は、ティーチが七武海の立場を使ってインペルダウンに入り、そこで引き抜いた戦力である。同じ船長でも、初期組は船を動かすため、LEVEL6組は戦うために集められたと読むと、構成の違いが分かりやすい。
元は「取り締まる側」だった3人
| 人物 | 前歴 | 取り締まっていた相手 | 現在 |
|---|---|---|---|
| シリュウ | インペルダウンの看守長 | 監獄の囚人 | 2番船船長。囚人殺しなどでLEVEL6に投獄されていた |
| ラフィット | 西の海の保安官 | 町の無法者 | 5番船船長。暴力が過ぎて追放された |
| クザン | 海軍本部大将 | 海賊 | 10番船船長 |
さらに提督のティーチ自身も、一時は政府公認の海賊である王下七武海だった。監獄・町の治安・海軍・政府公認という、海賊を取り締まる仕組みのほぼすべての内側を知る人間が船長席に座っていることになる。
ここからは読者側の解釈だが、これは偶然ではないだろう。インペルダウンへの侵入も、七武海の地位の利用も、この一味の動きは「体制の穴を内側から突く」形をとってきた。取り締まる側を知る人間を集めるのは、その戦い方と一致している。なお、クザンが加わった本当の目的は作中で明かされておらず、スパイ説などはすべて考察の段階だ。
能力を奪って手に入れた者
| 人物 | 手に入れた能力 | 奪った相手 | 時期 |
|---|---|---|---|
| ティーチ | ヤミヤミの実 | 白ひげ海賊団4番隊隊長サッチを殺害して奪う | 白ひげ海賊団時代 |
| ティーチ | グラグラの実 | 白ひげの死後にその能力を奪う | 頂上戦争編 |
| シリュウ | スケスケの実 | アブサロムを殺害して奪う | 2年後の能力者狩り |
| (未遂) | メロメロの実 | 女ヶ島を襲うがレイリーに阻まれる。代わりにコビーを連れ去る | ワノ国編の後 |
ティーチが他人の能力をどうやって奪うのか、なぜ実を2つ持てるのかは、作中でまだ説明されていない。「3つ目の実を狙っている」という話も流通しているが、確定した描写はなく考察にとどまる。確かなのは、能力を奪う行為が提督一人の特技ではなく、船長のシリュウにまで広がっていることだ。
黒ひげ海賊団の主な動き
- 白ひげ海賊団時代:サッチを殺してヤミヤミの実を奪い、逃亡する
- エース追跡:エースを倒して政府に引き渡し、その功績で王下七武海に入る
- インペルダウン編:LEVEL6を襲い、シリュウら5人を仲間に加える
- 頂上戦争編:白ひげの死後にグラグラの実の能力を奪い、七武海を脱退。のちに四皇と呼ばれる存在になる
- ワノ国編の後:女ヶ島を襲撃してコビーを連れ去る。ローが率いるハートの海賊団に勝利する。ビッグ・マム海賊団のプリンを連れ去り、船に捕らえている
- エッグヘッド編:本拠地ハチノスにガープとSWORDがコビー救出に来る。コビーは脱出するが、ガープはクザンとの戦いに敗れて島に残された。デボンとオーガーはエッグヘッドに潜入していたが、その目的は明かされていない
ガープはその後、ハチノスで生きて拘束されている姿が描かれた。死亡説は誤りだ。ガープの生死についてはセンゴクは死亡した?ガープの生死と本名も整理で整理している。
判明している懸賞金
| 人物 | 懸賞金 | 注意点 |
|---|---|---|
| ティーチ | 39億9600万ベリー | 四皇としての額 |
| ドクQ | 7200万ベリー | 過去に判明した額で、現在額ではない |
| ヴァン・オーガー | 6400万ベリー | 同上 |
| ラフィット | 4220万ベリー | 同上 |
| ジーザス・バージェス | 2000万ベリー | 同上 |
シリュウ、ピサロ、デボン、ウルフ、ショット、クザンの懸賞金は公開されていない。ネットには彼らの「懸賞金」とされる数字も出回っているが、出所が確認できないものばかりなので信用しないほうがいい。
よくある混同
| よくある誤り | 正しい情報 | 確度 |
|---|---|---|
| シクシクの実を食べたのは馬のストロンガー | シクシクの実はドクQ。ストロンガーはウマウマの実 幻獣種 モデル”ペガサス” | 作中で確定 |
| デカデカの実はバージェス | デカデカの実はウルフ。バージェスはリキリキの実 | 作中で確定 |
| シリュウはもともと能力者 | スケスケの実はアブサロムから奪ったもの | 作中で確定 |
| デボンは超人系 | 動物系の幻獣種(九尾の狐) | 作中で確定 |
| ラフィットの能力は判明している | 催眠のような描写と翼で飛ぶ描写があるだけで、実の名前は未公表 | 未公表であることが確定 |
| エッグヘッドに来たのはラフィットとデボン | 潜入していたのはデボンとオーガー | 作中で確定 |
| クザンは初期メンバー | 頂上戦争の後に加わった | 作中で確定 |
| ティーチの本名はデービー | 作中では明かされていない | 考察 |
ちなみにティーチがロックスの息子であることは、ゴッドバレーの回想で明かされている。同じ回想でロックスの本名がデービー・D・ジーベックだと分かったため、ティーチもデービー一族の血を引くことになる。父ロックスと海賊団の顔ぶれはロックス海賊団メンバー一覧で確認できる。
名簿から見える一味の正体
他の四皇の一味と比べると、黒ひげ海賊団の異質さははっきりしている。白ひげは「家族」を、ビッグ・マムは血縁を、赤髪は古くからの仲間を核にしていた。四皇の顔ぶれの移り変わりは四皇の変遷一覧にまとめている。黒ひげの一味にはそのどれもない。あるのは、脱獄囚と、体制を離れた元・取り締まる側の人間と、奪った能力だ。
ティーチが七武海の席を踏み台にしたことは王下七武海一覧でも触れている。制度の内側に入り、制度が守っていたものを持ち出す。人も、能力も、捕虜も、すべてがその繰り返しで集められている。黒ひげ海賊団の名簿は、そのまま「何を奪ってきたか」の記録になっている。
あわせて読みたい
参考・出典
本文の事実関係は以下の公式情報・資料で確認しています。
『黒ひげ』を手元に
記事で振り返った黒ひげの、メーカーから一般販売されているフィギュアです。
Amazonのアソシエイトとして、BuzzBeaverは適格販売により収入を得ています。
よくある質問
黒ひげ海賊団の船長は誰?
1番船からジーザス・バージェス、シリュウ、ヴァン・オーガー、アバロ・ピサロ、ラフィット、カタリーナ・デボン、サンファン・ウルフ、バスコ・ショット、ドクQ、クザンの10人だ。提督はマーシャル・D・ティーチが務める。
青キジ(クザン)は黒ひげ海賊団の何番船?
10番船の船長だ。初期メンバーでもインペルダウンの脱獄組でもなく、頂上戦争の後に海軍を去ってから加わっている。加わった本当の目的は作中で明かされていない。
ラフィットの悪魔の実は?
作中で実の名前は明かされていない。催眠のように相手を操る描写や、翼で飛ぶ描写があるだけで、特定の実だとする説はすべて考察だ。
シクシクの実の能力者はストロンガー?
違う。シクシクの実を食べたのは船医のドクQだ。愛馬のストロンガーはウマウマの実 幻獣種 モデル”ペガサス”を食べている。
