ロード・オブ・ザ・リング/ホビット主要人物一覧|名前・種族と6作品での役割
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この記事の結論
- 旅の仲間9人と、トーリンに同行するドワーフ13人は別の一行
- ビルボとフロド、メリーとピピン、サウロンとサルマンを役割で見分ける
- アルウェンの救出役やタウリエルなど、映画化で加わった場面は原作と区別
一緒に旅をするなら誰?
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映画『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の人物は、指輪を捨てる九人、王国を取り戻す十三人、その旅を助けたり妨げたりする人々に分けると探しやすくなります。ビルボとフロドは別人で、ガンダルフやレゴラスのように両方の三部作へ登場する人物もいます。
本記事はピーター・ジャクソン監督の実写映画6作を軸に、主要な人物の名前・種族・行動を引く一覧です。結末と原作との局所的な違いに触れます。全エキストラ、ドラマ『力の指輪』、アニメ映画の全人物を網羅する名簿ではありません。配給元の公開紹介と映画の人物解説、原作を参照した比較資料を照合しており、原作全巻や映画6作全編を今回直接見直した検証ではありません。
指輪を捨てに行く「旅の仲間」9人
| 人物 | 種族・立場 | 映画での役割と見分ける場面 |
|---|---|---|
| フロド・バギンズ | ホビット、指輪の所持者 | ビルボから指輪を受け継ぎ、滅びの山へ運ぶ。剣で敵将を倒す役より、捨てる場所へ到達する役を担う |
| サムワイズ・ギャムジー(サム) | ホビット、庭師 | フロドの旅に最後まで付き添う。食料や休息も支え、モルドールで行動を共にする |
| メリアドク・ブランディバック(メリー) | ホビット | ピピンと共に捕らえられ、森で木の髭に出会う。後にはローハン側の戦いへ関わる |
| ペレグリン・トゥック(ピピン) | ホビット | メリーと行動した後、ガンダルフとゴンドールへ進む。ミナス・ティリスでデネソールに仕える |
| ガンダルフ | 魔法使い | 指輪の正体を調べて旅を導く。モリアで仲間を逃がし、『二つの塔』では白い姿で戻る |
| アラゴルン(馳夫、ストライダー) | 人間、王家の末裔 | ブリーでホビットたちを導く放浪者。のちに人間の国の戦いと王位を引き受ける |
| レゴラス | エルフ、闇の森の王子 | 弓を用いて戦う。アラゴルン、ギムリと共に捕らわれた二人を追い、ローハンの戦いへ進む |
| ギムリ | ドワーフ、グローインの息子 | 斧を使う戦士。モリアで同族の死を知り、当初反発していたレゴラスと友情を結ぶ |
| ボロミア | 人間、ゴンドールの執政の息子 | 指輪を国の防衛に使おうと望む。誘惑に負けてフロドへ迫るが、最後はメリーとピピンを守る |
九人は最初から同じ家族や国に属していたわけではありません。裂け谷で、指輪を破壊する目的のために集まります。ボロミアが考える「強い力で国を守ること」と、フロドが引き受ける「その力を使わず捨てること」の違いが、仲間の内部にもあります。
人物と基本的な役割は映画スクエアの第1作人物一覧で照合できます。一覧には人物の内心を短く要約する説明もあるため、本稿はそれを無制限に膨らませず、所属と実際の行動を主な目印にしました。
メリーとピピンは、別れた後の行き先で分かる
二人を髪型だけで見分けようとすると、戦闘の途中で迷いがちです。『王の帰還』でガンダルフと都へ来て、ゴンドールの執政に仕えるのがピピン。エオウィンと共にローハンの戦場へ出るのがメリーです。どちらも小柄な仲間ですが、別々の国の人々と関係を作ります。『王の帰還』人物解説
同様に、灰色と白のガンダルフは二人の別人ではありません。戻った後に姿と役割が変わる一人の人物です。名前の色を人数として足すと、旅の仲間が十人だったかのように数えてしまいます。
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旅をつなぐビルボ、ゴラム、エルフの人々
| 人物 | 種族・関係 | 二つの三部作を理解する目印 |
|---|---|---|
| ビルボ・バギンズ | ホビット、フロドの養い親 | 『ホビット』の冒険の主人公。拾った指輪と短剣を、後のフロドへつなぐ |
| ゴラム(スメアゴル) | もとはホビットの一派に属する人物 | 指輪の元の所持者。ビルボに出会い、後にはフロドたちの案内役になるが、指輪への執着が消えない |
| エルロンド | 裂け谷のエルフの統治者、アルウェンの父 | ビルボたちの地図や剣の由来を読み、後の指輪を巡る会議も開く |
| アルウェン | エルフ、アラゴルンの恋人 | 映画第1作で傷ついたフロドを馬で運ぶ。父の勧めと、アラゴルンと生きる選択の間で揺れる |
| ガラドリエル | ロスロリアンのエルフの統治者 | 旅の仲間に助言や贈り物を与える。フロドに差し出された指輪を拒む場面が重要 |
| ケレボルン | エルフ、ガラドリエルの夫 | ロスロリアンで旅の仲間を迎える。裂け谷を治めるエルロンドと取り違えない |
| 木の髭(ファンゴルン) | エント、森の守り手 | メリーとピピンを受け入れ、森を伐採するサルマンに対して仲間と立ち上がる |
ビルボ役は若い時代と老年で俳優が異なりますが、別の同名人物ではありません。若い冒険者と、『ロード・オブ・ザ・リング』の誕生日を迎える人物がつながっています。反対に、若いビルボをフロドの少年時代だと思うと、指輪の受け渡し自体が分からなくなります。『思いがけない冒険』公式は、ビルボの冒険を約60年前の物語として紹介しています。
原作では、アルウェンが救出する場面が違う
映画の馬による救出を原作『旅の仲間』で探すと、同じ役割の人物がそのままアルウェンではありません。比較資料Encyclopedia of Ardaの第1作ガイドは、原作で助けに来るのはグロールフィンデルであり、映画はアルウェンの役割を拡大したと説明します。原作に恋人としてのアルウェンがいないという意味ではなく、画面上の救出役を変更したという違いです。
人間の国を率いる人々――ローハンとゴンドール
| 人物 | 国・立場 | 映画で追う行動 |
|---|---|---|
| セオデン | ローハン王 | サルマンの影響から解放され、民をヘルム峡谷へ導く。後にゴンドール救援へ向かう |
| エオウィン | セオデンの姪、エオメルの妹 | 守られるだけの立場を望まず、戦場へ出る。アングマールの魔王と向き合う |
| エオメル | セオデンの甥、騎馬隊の指導者 | 追放された騎士たちを率い、ガンダルフと共に援軍として戻る |
| グリマ(蛇の舌) | セオデンの助言者 | サルマンと通じ、王を弱らせる。人間側の宮廷にいるからといって味方ではない |
| デネソール | ゴンドールの執政 | 王のいない国を治める。ボロミアとファラミアの父で、末息子との関係を悪化させる |
| ファラミア | デネソールの息子、ボロミアの弟 | フロドたちと接触した後、ゴンドールの防衛で傷つく。兄とは別の判断と結末をたどる |
セオデンはゴンドールの王ではなく、デネソールもアラゴルンの父ではありません。王・執政・王位継承者という三つの立場を分けると、『王の帰還』で誰が指揮を執り、誰が王として迎えられるのかが理解できます。人間は一つの軍隊ではなく、国ごとに指導者と事情が違います。
『ホビット』の十三人と、エレボールを巡る人物
トーリンの一行はドワーフ十三人で、ビルボはその十三人に含まれません。さらにガンダルフが同行するため、「画面で一緒に歩いていた人数」と「十三人のドワーフ」は同じ数にはなりません。公式紹介はこの人数と、スマウグから王国を取り戻す目的を明記しています。
| ドワーフの名前 | 一行を探すときの目印 |
|---|---|
| トーリン・オーケンシールド | 王国奪還を率いる指導者。エレボールの王家につながる |
| バーリン | 白い髭の年長者。ビルボへ一行の過去を語る |
| ドワーリン | バーリンの兄弟。戦士としてトーリンを支える |
| フィーリ | キーリの兄。トーリンの甥に当たる |
| キーリ | フィーリの弟。映画ではタウリエルとの関係が描かれる |
| オイン | グローインの兄弟。耳に当てる補聴用の道具が目印 |
| グローイン | オインの兄弟。後の旅の仲間ギムリの父 |
| ドーリ | ノーリとオーリを守ろうとする長兄。剣と棘付きの投擲武器を持つ |
| ノーリ | ドーリの弟、オーリの兄。Wētāは家を空けがちな落ち着きのない人物として紹介 |
| オーリ | 一行の若いドワーフ。後のモリアの記録にも名前がつながる |
| ビフール | 頭に敵の斧の破片が残るドワーフ。旅の当初は共通語を話せず、ドワーフ語で話す |
| ボフール | 帽子が目印のドワーフ。ビルボと直接話す場面がある |
| ボンブール | 大柄なドワーフ。川を樽で脱出する場面でも見分けやすい |
映画での見分け方は、Wētāのドーリ紹介とビフール紹介、オインの補聴用具を扱うTheOneRing.netの制作商品記事も照合しました。十三人の名前は原作資料の十三人の名簿でも確認できます。全員に王家の肩書や独自の魔法を足す必要はありません。トーリンの親族、後のギムリの父、ビルボと話す相手といった実際の接点を優先すると、一行の中でも物語上の役割が違うことが分かります。
| 人物 | 種族・立場 | エレボールの旅との関わり |
|---|---|---|
| スランドゥイル | エルフ、レゴラスの父で闇の森の王 | ドワーフを拘束し、のちに財宝を巡る交渉と戦いへ関わる |
| タウリエル | エルフ、闇の森の戦士 | キーリを助け、レゴラスと行動する。原作小説にいない映画独自の人物 |
| バルド | 人間、湖の町の弓の名手 | ドワーフたちを町へ運び、町が竜に襲われた際に立ち向かう |
| スマウグ | 竜 | エレボールの財宝を占拠する。サウロンや魔法使いの変身姿ではない |
| アゾグ | オークの指導者 | 映画でトーリンを追跡する。片腕と白い体が目印 |
| ボルグ | オーク、アゾグの息子 | ドワーフやエルフを追い、最終的な戦いにも関わる |
| ラダガスト | 茶色の魔法使い | 森の異変を察知してガンダルフへ知らせる。ガンダルフの別名ではない |
| ビヨルン | 熊に姿を変える人物 | 追われる一行を受け入れる。十三人のドワーフや普通の熊と同じ欄では数えない |
| ダイン | ドワーフ、鉄の足と呼ばれる指導者 | トーリンの求めに応じて軍勢を率い、エレボールの戦いへ来る |
映画の第2作公式と第3作公式は、ビルボ、トーリン、レゴラス、タウリエル、スランドゥイル、バルド、スマウグの名称を確認する入口です。原作との対応は、名前があるかだけでなく、どの場面にいるかで確かめます。タウリエルは映画独自、レゴラスは『指輪物語』の人物を前史へ登場させた例です。映画第2作比較
サウロン、サルマン、ナズグルは別の存在
| 人物・集団 | 立場 | 見分けるポイント |
|---|---|---|
| サウロン | 一つの指輪を造った冥王 | モルドールの敵の中心。映画の大きな目の表現で示される存在 |
| サルマン | 白の魔法使い | オルサンクの塔を拠点に軍を作る。ガンダルフと同じ魔法使いの側から裏切る |
| アングマールの魔王 | ナズグルの首領 | 黒い騎手たちの指導者。フロドを傷つけ、後の戦場では冠状の兜が目印 |
| ラーツ | ウルク=ハイの指導者 | 映画第1作でボロミアを矢で撃ち、アラゴルンと戦う。原作の名あり人物ではない |
「白い魔法使い」「白い体のオーク」「黒い騎手」は見た目の色が目立ちますが、色が同じでも同じ種族や役職にはなりません。サルマンとサウロンは名が似ている別人です。敵側の人物を一人にまとめると、ローハンを襲う軍と、指輪を取り戻そうとするモルドールの軍の違いも見失います。
名前から探すときは表の役割、二作品をつなぐときは受け渡された指輪や家族、再視聴で迷ったときはその人物が向かった国を確認してください。同じ人物の若年・老年や別名を一人として扱い、別人の目的を一つにまとめないことが、六作品の人物を読み解く基本になります。
参考・出典
映画の公式公開資料と、本文で出所を示した解説を照合しています。原作小説や拡大版との差は該当箇所に示し、映画6作品の設定と区別しています。
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よくある質問
ビルボとフロドは同じ人?
別人です。ビルボが前の冒険で拾った指輪を、後にフロドが受け継ぎます。若いビルボと老いたビルボは同じ人物です。
旅の仲間は何人?
裂け谷から旅立つ仲間は9人です。フロド、サム、メリー、ピピン、ガンダルフ、アラゴルン、レゴラス、ギムリ、ボロミアです。
ホビットの一行も9人?
トーリンのドワーフは13人です。ビルボとガンダルフはその13人に含まれません。
メリーとピピンの見分け方は?
後半の行き先で分かります。ピピンはガンダルフとゴンドールへ、メリーはローハンの戦いへ関わります。
タウリエルは原作にもいる?
原作小説には登場しない映画独自の人物です。レゴラスは原作の指輪物語にもいる人物ですが、ホビットでの活躍は映画で加わったものです。
サウロンとサルマンは同じ?
別の存在です。サウロンは一つの指輪を造った冥王、サルマンはオルサンクを拠点に軍を作る白の魔法使いです。
