SWORDメンバー一覧|隊長ドレーク・コビーと青キジの関係
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この記事の結論
- SWORDの隊長はX・ドレーク。所属が確かめられるのはコビーら5人
- 青キジはSWORDと一度も明言されていない。肩書きは黒ひげ海賊団10番船船長
- ガープはハチノスで倒れたが、1126話で生存が判明し黒ひげ海賊団の捕虜に
青キジ(クザン)がSWORDのメンバーだと、作中で言われたことは一度もない。1080話でSWORDの仕組みを黒ひげに説明したのはクザン本人だが、それは「SWORDを知っている人物」として描かれただけだ。翌1081話のサブタイトルは「黒ひげ海賊団10番船船長 クザン」。肩書きとして作中に出ているのは、海賊団の船長のほうである。
もう一つ、よく取り違えられることがある。SWORDの隊長はコビーではなく、X・ドレークだ。ワノ国編で百獣海賊団に潜り込んでいたドレークが、コビーに電伝虫で報告を入れる場面(956話)で判明した。
この記事では、SWORDのメンバーとして作中で確かめられる人物と、そう言われているだけの人物を分けて一覧にする。時点は2026年10月(本誌1195話前後)。
SWORDとは何か:マリンコードを返した海兵の部隊
正式な名前は「海軍本部機密特殊部隊SWORD(ソード)」。中身が詳しく語られたのは、黒ひげの本拠地ハチノスでの1080話だ。
| 項目 | 内容 | 出どころ |
|---|---|---|
| 隊員の身分 | 海兵が持つID「マリンコード」を返上している | 1080話 |
| 何ができるか | 海軍の指揮系統の外で、上の許可を待たずに動ける | 1080話 |
| 代わりに失うもの | 何かあっても政府は「海兵ではない」として切り捨てられる | 1080話 |
| 説明した人物 | クザン(ティーチに向けて) | 1080話 |
| 存在が知られた場面 | ドレークとコビーの電伝虫のやりとり | 956話 |
捕まったコビーは、自分はSWORDだから政府との取引材料にならないと言い切った。海兵でありながら海兵ではない。SWORDという部隊の性格は、このやりとりにほぼ詰まっている。
海軍の階級の並びと、大佐・少将がどのくらいの地位なのかはワンピース海軍の階級一覧で整理している。
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SWORDのメンバー一覧(作中で確かめられる人物)
| 名前 | 階級 | SWORDと分かった場面 | 2026年10月時点の状況 | 確かさ |
|---|---|---|---|---|
| X・ドレーク | 隊長(元海軍本部少将) | 956話、コビーへの報告で隊長と判明 | ワノ国編のあと、本編での動きは描かれていない | 作中で明示 |
| コビー | 海軍本部大佐 | 956話、ドレークの報告の受け手として | 1088話でハチノスを脱出。その後はベッドの上でベガパンクの世界配信を聞く姿(1122話) | 所属は明示・隊内の役職は不明 |
| ヘルメッポ | 海軍本部少佐 | コビー救出作戦の場面 | コビーと共にハチノスを脱出 | 作中で明示 |
| プリンス・グルス | 海軍本部少将 | 本編ではコビー救出作戦の場面(1061話) | ハチノスの救出作戦に参加 | 作中で明示 |
| ひばり | 海軍本部中佐 | 1061話、グルスにコビー救出を頼む場面 | ハチノスの救出作戦に参加 | 作中で明示 |
表の「確かさ」の列を見ると、5人のうち隊の中での役職が分かっているのはドレークだけだ。コビーを「副隊長」と紹介する記事もあるが、作中でそう呼ばれた場面は見つからない。
SWORDとは言われていない人物
SWORDの話題で必ず名前が挙がるのに、作中で所属が示されていない人物もいる。
| 名前 | よく言われること | 作中で描かれたこと | 断定できない理由 |
|---|---|---|---|
| クザン(青キジ) | SWORDとして黒ひげ海賊団に潜入している | 1081話で黒ひげ海賊団10番船船長として登場。ガープ一行と本気で戦った | SWORDだと明言した場面がない。潜入説は考察 |
| ガープ | SWORDを率いている | コビー救出作戦を率いてハチノスに乗り込んだ | 作戦の指揮とSWORDへの所属は別。所属の明言はない |
| 孔雀 | SWORDの隊員 | ハチノスの救出作戦の場にいたとされる | 日本語の確かな資料で所属が確かめられない |
いちばん誤解が多いのはクザンだ。「SWORDの説明をしたのがクザンだから、本人もSWORDなのでは」という読み方が広まったが、説明した相手はティーチで、立場は海賊団の側だった。仕組みに詳しいことと、隊員であることは別の話である。
青キジ(クザン)の経歴を順番に整理する
クザンがなぜ黒ひげの側にいるのかは、海軍時代からの流れで見たほうが分かりやすい。旧版のこの記事には誤りが多かったので、ここで直しておく。
| 時期 | 出来事 | 旧版の誤り |
|---|---|---|
| 若い頃 | ガープの弟子として鍛えられる(1087話の回想) | 「ゼファーの教え子」は映画『ONE PIECE FILM Z』の設定。原作で描かれたのはガープとの師弟関係 |
| オハラのバスターコール | 親友の巨人族ハグワール・D・サウロを自ら凍らせ、ロビン1人を逃がす | 名前は「ジェガール」ではなくハグワール。凍らせたのは海軍の誰かではなくクザン本人。サウロはエルバフ編で生きて再登場している |
| 海軍大将時代 | 「だらけきった正義」を掲げる | 「だらけた正義」ではない |
| ロングリングロングランド | ルフィとロビンを凍らせるが、とどめを刺さずに去る | 見逃したのはエニエス・ロビー編ではない |
| 頂上戦争 | 白ひげ海賊団のジョズを凍らせる | — |
| 頂上戦争の後 | 元帥の座を赤犬と争い、パンクハザードで10日間戦って敗れる。左脚を失う | 決闘そのものは描かれず、語られただけ |
| 海軍を去った後 | 黒ひげ海賊団10番船船長(1081話) | 「加担しているとの情報」ではなく、船長として確定 |
| ハチノス | 師だったガープと戦う(1087〜1088話)。のちにガープの生存を報告する(1126話) | — |
縦に読むと、クザンは守ると決めた相手を、そのつど自分の判断で逃がしてきた人物だと分かる。オハラではロビン、ロングリングロングランドではルフィたち。その一方で、ガープとの戦いでは手を緩めなかった。どちらが本心なのかは、2026年10月時点でも描かれていない。
歴代の大将と、クザンが抜けた後の席を誰が埋めたかはワンピース 海軍大将一覧にまとめている。黒ひげ海賊団の側の顔ぶれは黒ひげの能力は2つで扱っている。
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コビーが「英雄」と呼ばれるまで
SWORDのメンバーで、物語の最初から追えるのはコビーだけだ。雑用係から大佐までの道のりを並べる。
| 時期 | 出来事 | 物語の中での意味 |
|---|---|---|
| 1巻2話 | アルビダの船で雑用をしていて、ルフィと出会う | 海兵になる夢を口にする |
| シェルズタウン | ヘルメッポと共に海軍に雑用として入る | 2人の海軍人生の始まり |
| ウォーターセブン(432話) | ガープの下で鍛えられ、曹長としてルフィと再会 | ガープの弟子として登場 |
| 頂上戦争 | 赤犬の前に立ち、戦いをやめるよう叫ぶ | シャンクスが割って入り、命を拾う |
| 2年後 | 大佐に | 世界会議(レヴェリー)の頃 |
| ロッキーポート事件 | 多くの市民を守り「英雄」と呼ばれるようになる | 事件そのものは作中で描かれていない |
| 1059話 | 女ヶ島の騒動の後、黒ひげ海賊団に連れ去られる | 安否不明に |
| 1080話 | ハチノスで生存が確定。牢を抜けて捕虜を逃がす | 取引材料にされかけたが、SWORDなので交渉にならない |
| 1088話 | ガープにかばわれ、仲間とハチノスを脱出 | ガープはハチノスに残る |
コビーの「英雄」の呼び名を支えているのは、作中で描かれていないロッキーポート事件だ。読者は結果だけを知らされていて、中身はまだ見ていない。黒ひげがコビーに対してロッキーポートの件を口にする場面があり、黒ひげの側にも因縁があることだけは分かっている。
連れ去られた理由について、作中ではっきりしているのは「政府との取引材料」ということまでだ。覇気や能力が目当てだったという見方もあるが、それは考察の段階である。
ハチノス救出作戦:SWORDが総出で動いた唯一の場面
SWORDの隊員が一度にそろって描かれたのは、コビーを取り返すためのハチノス突入だけだ。
| 人物 | 作戦での役割 | 結果 |
|---|---|---|
| ガープ | 船を出し、作戦を率いる | コビーをかばって倒れ、ハチノスに取り残される。1126話で生存が分かり、黒ひげ海賊団の捕虜に |
| コビー | 救出される側。自力で牢を抜ける | 脱出 |
| ヘルメッポ | ひばりと共に救出を訴える | 脱出 |
| プリンス・グルス | 救出作戦に加わる | 脱出 |
| ひばり | グルスに頼み込み、作戦に加わる | 脱出 |
| クザン | 黒ひげ海賊団の船長として迎え撃つ | ガープと戦う |
この場面で、SWORDの「海兵ではない」という仕組みが裏目にも表にも出ている。政府はコビーを切り捨てられる。だからこそ、取り返しに来たのは政府ではなく、SWORDの仲間と、師のガープだった。
よくある誤解
| よくある説明 | 2026年10月時点の作中の描写 |
|---|---|
| SWORDの隊長はコビー | 隊長はX・ドレーク(956話) |
| 青キジはSWORDのメンバー(元メンバー) | 作中で明言なし。肩書きは黒ひげ海賊団10番船船長 |
| ガープはハチノスで死亡した | 1126話で生きていると分かった。黒ひげ海賊団の捕虜 |
| サウロはオハラで死亡した | エルバフ編で生きて再登場している |
| コビーやヘルメッポに懸賞金がかかっている | 海兵である2人に懸賞金はかかっていない |
まとめ:SWORDは「海兵ではない海兵」の部隊
- SWORDの隊長はX・ドレーク。作中で所属が確かめられるのはドレーク・コビー・ヘルメッポ・グルス・ひばりの5人
- 青キジ(クザン)は、SWORDの仕組みを説明しただけで、メンバーとは一度も言われていない。肩書きは黒ひげ海賊団10番船船長
- ガープもSWORDとは明言されていない。ハチノスでコビーをかばい、1126話で生存が分かった
- コビーの「英雄」の呼び名を支えるロッキーポート事件は、作中でまだ描かれていない
マリンコードを返した海兵は、政府に守ってもらえない。その代わり、誰の許可も待たずに動ける。クザンが海軍を去って選んだ自由と、コビーたちがSWORDとして選んだ自由は、形は似ていても向いている先が違う。クザンの本心が描かれるとき、その違いがはっきりするはずだ。
参考・出典
本文の事実関係は以下の公式情報・資料で確認しています。
読み終えたら『ワンピース』をもう一度
記事で振り返った場面は、映像や原作でそのまま確かめられます。
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よくある質問
青キジ(クザン)はSWORDのメンバーですか?
作中でSWORDのメンバーだと明言された場面はありません。1080話でSWORDの仕組みをティーチに説明したのはクザンですが、1081話では黒ひげ海賊団10番船船長として登場しています。潜入しているという見方は考察の段階です。
SWORDの隊長は誰ですか?
X・ドレークです。ワノ国編で百獣海賊団に潜入していたドレークが、コビーに電伝虫で報告する場面(956話)で隊長だと分かりました。コビーは隊員で、隊の中での役職は明かされていません。
SWORDのメンバーは誰ですか?
作中で確かめられるのはX・ドレーク、コビー、ヘルメッポ、プリンス・グルス、ひばりの5人です。ガープやクザンはSWORDとは明言されていません。
ガープは死亡しましたか?
ハチノスでコビーをかばって倒れ、取り残されましたが、1126話でクザンが生存を報告しています。2026年10月時点で、ガープは黒ひげ海賊団の捕虜になっています。

